プログラミングの需要は年々高まってきており、それに伴い、プログラミング学習のためのツールも増えてきています。
そのため、どのツールを選べば良いのか悩んでしまう気持ちもよく分かります。
結論から言うと、プログラミングの学習ツールは、学びたいプログラミング言語によって選ぶことをおすすめします。
なぜなら、プログラミング言語には様々な種類があり、
プログラミングの学習ツールによっても、取り扱っている言語や特化している言語が異なるからです。
この記事では、おすすめのプログラミング学習ツールについて、
特徴や料金、評判、学べる言語についても詳しく解説していきます。
また、どの言語を学習すれば良いか分からないという方に向けて、
代表的なおすすめのプログラミング言語もご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
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もくじ
プログラミング学習ツールの選び方
プログラミング学習に使用するツールを選ぶ際には、以下の4つの点に着目するようにしましょう。
- 無料なのか有料なのか
- 学びたいプログラミング言語が学べるかどうか
- サポート体制について
- 学習形式について
無料なのか有料なのか
プログラミングを学習できるツールには、無料のツールと有料のツールがあります。
最近では、無料で学べるものも増えてきているようです。
ですが、内容の一部だけしか無料で公開しておらず、本格的な学習には料金がかかってしまう場合もあります。
また、完全に無料で学習しようすると、どうしても基礎的な内容しか知ることが出来ない場合が多いです。
反対に、有料の場合は、より実践的な内容を学ぶことができたり、サポートが充実していたりと、
しっかりとした学習環境を整えやすくなっています。
そのため、実際に活用出来るレベルのプログラミングスキルを身につけていきたいと考えているのであれば、
ある程度の費用はかかってしまいますが、有料のものを利用する方がおすすめです。
料金はそれぞれのツールによってバラつきがあり、プランによって価格が変わる場合もあるため、
無理なく支払える範囲内で検討してみると良いでしょう。
学びたいプログラミング言語が学べるかどうか
プログラミング言語には、様々な種類があります。
そのため、プログラミングを学んでどんなことを実現したいのかによって、学ぶべきプログラミング言語も変わってくるのです。
「アプリを開発したい」
「ホームページを作りたい」
「ロボットを開発したい」
といったように、自分の作りたいものやプログラミングを学ぶ目的を明確にしておくことをおすすめします。
また、学習内容のレベルについてもよく確認しておきましょう。
完全初心者でも安心して学習が開始できるように、
初歩的なパソコン操作から学習できる場合もあれば、
ある程度のパソコン操作は出来ることを前提としてプログラミング学習を進めていく場合もあるからです。
今の自分に適した内容の学習ができるかどうか、きちんと事前に調べておきましょう。
サポート体制について
プログラミング学習に利用するツールを選ぶ際には、必ず学習のサポートがあるかどうかを確認しておきましょう。
サポートの有無はそこまで重要視する必要ないと考える方もいらっしゃるようですが、
プログラミングを学習していると、分からないことが出てくるのは当然のことです。
自分一人では解決することが難しいエラーが発生してしまうこともあり得ます。
すると、問題の解決にかなりの時間がかかってしまいますし、挫折の原因になってしまうかもしれません。
効率良くプログラミング学習を続けていくためにも、
何かあった時に気軽に質問や相談ができるようなサポート体制が整っているかどうか、
きちんと把握しておくことをおすすめします。
学習形式について
プログラミング学習のツールを選ぶ際には、学習形式についての確認を忘れてはいけません。
主な学習形式としては、テキスト教材や動画教材、授業形式などが挙げられます。
これらは、人によって合うものと合わないものがありますし、
学習の成果を左右する重要な部分であると言っても過言ではありません。
ちなみに、テキスト教材の場合はじっくり学習できて復習もしやすいが、
理解に時間がかかり飽きやすいといった特徴があります。
一方で、動画教材の場合は、目と耳で効率良く学習することが出来るが、
流し見をしてしまうとあまり意味が無いといった点が特徴です。
また、授業形式というのは、オンラインで講師がリアルタイムで授業をしてくれる学習形式になります。
確実に理解出来るまでしっかり教わることができるが、
スケジュールの調整が必要で料金も高めといった特徴があります。
このように、それぞれのツールの学習形式の特徴を理解して、
自分が重視する点は何なのかを考えて選ぶのがおすすめです。
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学習するべきプログラミング言語は?
プログラミング学習を始める前に、
どのプログラミング言語を学習したいのかを考える必要があります。
そのため、まずは一般的に多く取り扱われている人気のプログラミング言語を、
以下の3つの種類ごとにご紹介します。
- ロボットプログラミング
- ビジュアルプログラミング
- テキストプログラミング
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ロボットプログラミング
ロボットプログラミングとは、ロボットにやってほしいことを命令し、
思い通りにロボットを操作することを目的としたプログラミングです。
プログラミングというと、パソコンで言語を入力するといったイメージを持っている方が多いと思いますが、
このロボットプログラミングに関しては、言語を覚えたりする必要はありません。
そのため、子供が初めてプログラミングに触れるきっかけとしても人気を集めています。
ビジュアルプログラミング
ビジュアルプログラミングは、
小学生やパソコン操作に自信はないけどプログラミングに触れてみたいという方におすすめのプログラミングになります。
主に、図形やイラストを組み合わせてプログラムしていくプログラミングであり、
シンプルで分かりやすい構造になっているからです。
そんなビジュアルプログラミングの例としては、以下のプログラミング言語が挙げられます。
- Scratch
- Viscuit
- MakeCode
Scratch
Scratchは、指示が書かれたブロックを組み合わせていくことでプログラミングができる言語となっています。
ブロックは、ドラッグ&ドロップで順序を変えて組み合わせることができるため、簡単にプログラミングすることが可能です。
また、アニメーションやゲームなど、様々な作品を作ることができる点も特徴です。
Viscuit
Viscuitは、自分で書いた絵を動かすといったプログラミングになります。
イラストを作成した後、そのイラストに対して動き方を指示することが基本です。
イラストは、「メガネ」というツールを使用することで、
ドラッグのみで簡単に動作を付けられるようになります。
そのため、難しいコードの記述をする必要はなく、小さな子供でも、
ゲーム感覚で楽しくプログラミングができることでしょう。
慣れてくれば、複数のイラストを使用して、より細かく動きを付けることもできるようになります。
MakeCode
MakeCodeは、Microsoft社がオープンソースを公開しているプログラミング言語になります。
ブロックを使用したプログラムの他、
JavaScriptというプログラミング言語を使用したプログラムにも表記を切り替えることが可能なため、
後にご紹介する「テキストプログラミング」を学習するきっかけにも繋がります。
さらに、「Micro:bit(マイクロビット)」いうマイコンとの連携が可能となっており、
作品に動きや光などを付けることが出来る点も魅力です。
テキストプログラミング
続いてご紹介していくのは、「テキストプログラミング」という種類のプログラミング言語です。
このテキストプログラミングは、実際の仕事などでも扱われているプログラミング言語であり、コードを記述する必要があります。
コードは、1カ所でもミスがあるとエラーが発生してしまうため、先ほどのビジュアルプログラミングと比べると難易度は高めになっています。
ですが、身につければより自由度の高い作品が作れるようになる上、将来の選択肢も広がります。
そのため、ビジュアルプログラミングをある程度マスターしてから、テキストプログラミングに挑戦してみるのがおすすめです。
そんなテキストプログラミングの例としては、以下のプログラミング言語が挙げられます。
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
- Python
- Swift
HTML/CSS
HTMLは、Webサイト制作の土台となるプログラミング言語です。
CSSと呼ばれる、Webサイトのデザインをカスタマイズするためのプログラミング言語と一緒に使われています。
他のプログラミング言語と比較すると覚える内容が少ないため、
Webサイトの作成がしたいのであれば、まずはこのHTMLとCSSの学習から始めていくのがおすすめです。
JavaScript
JavaScriptは、動きのあるWebサイトを作るためのプログラミング言語です。
例えば、Webサイト内の写真が自動で切り替わるようにしたり、
画像にカーソルを合わせると色や大きさが変わったりといった動作をつけることが出来ます。
JavaScriptを用いることができれば、よりユーザーが利用しやすいWebサイトを構築できることでしょう。
世界的に使用されているプログラミング言語であり、安定した需要が見込めます。
PHP
PHPとは、Webサービスやアプリの開発を行うためのプログラミング言語です。
全世界の40%以上のWebサイトを構築している「WordPress」というシステムにも、このPHPが使用されています。
難易度が低い訳ではありませんが、構文が比較的シンプルで、
すぐに動作の確認が可能ななめ、初心者でも扱いやすいプログラミング言語です。
また、多くのWebサービスやアプリに用いられているプログラミング言語であるため、
インターネットや書籍に情報が多く載っていることも特徴です。
Python
Pythonとは、データ分析やAIの開発を行う際に用いられるプログラミング言語です。
膨大な量のデータの処理が可能であり、YouTubeなどの身近なサービスにも活用されています。
文法はシンプルであるため、他のプログラミング言語と比較すると、
少ない文字数でプログラミングできる点が特徴です。
機械学習や人工知能開発、マーケティングなどにも多く使用されています。
Swift
Swiftは、Apple社が公開しているオープンソースのプログラミング言語であり、
iOS系のアプリ開発に特化しています。
そのため、iPhoneアプリの開発がしたいという方におすすめです。
処理速度が速く、不具合も起こりにくいといった特徴があります。
ですが、Swiftは比較的最新のプログラミング言語であるため、現在どんどん進歩が続いています。
そのため、独学でスキルを身につけるのは、他の言語よりもかなり難しいことでしょう。
無料でも利用可!おすすめのプログラミング学習ツール
「本当にプログラミング学習を続けていけるのか不安」
「基本的なパソコン操作にも自信がない」
「そもそもプログラミングがどんなものなのかがイマイチ想像できない」
こんな方は、まずは無料でも利用できるツールを活用するのがおすすめです。
いきなり高額な費用をかけて本格的な学習を始めてしまうよりも、
まずは無料で色々なプログラミング言語に触れてみるのが良いでしょう。
また、無料で利用可能なプログラミング学習ツールでも、ほとんどの場合は有料プランが用意されています。
そのため、無料で学習を進めていき、基礎がある程度身についてから有料プランを検討するといった使い方もおすすめです。
ここでは、初心者におすすめの無料でも利用できるツールを8つご紹介します。
Progate
Progateは、世界各国で2,600,000人以上ものユーザーに利用されている、
独学向けに開発されたプログラミング学習サイトです。
イラストが用いられたスライドを使って学習し、
実際に自分でも手を動かしてみるといった流れで学習を進めていきます。
そのため、動画教材よりもポイントが分かりやすく、
自分のペースで学習を進めやすいといった点が特徴です。
インプットしたことをすぐにアウトプットするという、
プログラミングの習得には最適といえる学習方法になっています。
また、自分のスキルがどれくらい向上したのかを客観視するためのグラフを見ることもできます。
プログラミング学習を開始してからどれだけ成長することが出来たのか、
今の自分のレベルがどの程度かなどを知ることが出来るため、学習のモチベーションも維持しやすいことでしょう。
学べる言語
HTML・CSS・JavaScript・Java・PHP・Python・Swift・Ruby
さらに、Progateには、月額1,078円を支払うと46の全てのカリキュラムの閲覧が可能になる有料プランも用意されています。
そのため、まずは無料で利用できる教材を体験してから有料プランの申し込みを検討してみるのがおすすめです。
Schoo
Schooは、生配信授業でプログラミングを学ぶことができるサイトです。
60~90分のリアルタイム授業を受けることができ、
チャットでの質疑応答も可能となっています。
そのため、授業中に分からないことが出てきた場合でも、
その場で解決できる点が魅力的です。
ちなみに、授業をしてくれる講師は現役のエンジニアです。
知識や経験も豊富で、常に最新の情報を教わることができるため、
学習内容においてもかなり信頼をおくことが出来ます。
また、受講生同士での交流も可能なため、
「誰かと情報を共有しながら学習を進めていきたい、」
「実際に教室で授業を受けているような雰囲気を味わいたい」
といった方には特におすすめです。
ただし、無料会員は生放送授業しか閲覧することが出来ないため、
授業が実施されているその時間に視聴することが出来なければ、
あまり効果的に利用することは出来ないでしょう。
ですが、月額980円のプレミアムプランに申し込むと、
全ての授業の録画の視聴も出来るようになります。
学べる言語
JavaScript・PHP・Ruby・Ruby on Rails・Python
ドットインストール
ドットインストールは、約3分間の動画で手軽にプログラミングが学べるサイトとなっています。
全部で400を超えるレッスンと、7,000本以上の動画が提供されています。
短い動画でも重要なポイントがしっかりとまとめられており、
すきま時間でもサクッと学習することができるため、誰でも取り組みやすいという点が特徴です。
パソコンだけでなく、スマホでも動画の視聴が可能な点も人気の理由となっています。
学べる言語
HTML/CSS・JavaScript・Java・PHP・jQuery・Python・Swift・Unity・Ruby on Rails・C言語
さらに、月額980円の有料コースも用意されており、中級~上級者向けのコンテンツが提供されています。
そのため、まずは無料で基礎を学んで、後から有料コースでスキルアップを目指すという使い方をされている方も多いです。
Paiza
Paizaは、初心者向けの動画で学べるプログラミング学習サイトです。
先ほどご紹介したドットインストールと同様に、
3分程度の動画で手軽に学習を勧めていくことが可能です。
動画学習の他に、練習問題も用意されており、
超初級~超上級までの問題に取り組むことが可能なため、
しっかりと学んだことを身につけることが出来ることでしょう。
学べる言語
Java・PHP・Python・Ruby・Ruby・C#
CODEPREP
CODEPREPは、実際に手を動かしながら学習を進めていくことが出来るプログラミング学習サービスです。
穴埋め形式のドリルを繰り返すことで知識を定着させ、
その後演習で実践をしていくという、まさにプログラミングの習得に最適な、
効率の良い学習方法で学ぶことが出来ます。
コースに関しても、入門・基礎・実践といったように、レベル別に細かく設定されており、
段階を踏んで確実に実力を身につけられる点が特徴です。
さらに、学習に関する情報や質問を気軽に共有できる「ディスカッションボード」というものも用意されています。
学べる言語
HTML・CSS・PHP・Java・Ruby
CRI BOOT CAMP
CRI BOOT CAMPは、完全無料で学べるプログラミング学習サイトです。
広告やWebプロモーション制作、
デジタルイリュージョン事業を展開しているCRIが運営しています。
HTMLやCSS,PHP、JavaScriptをメインに、
Webアプリケーション制作に必要となる基本的な技術を学ぶことが出来ます。
さらに、プログラミングの知識や技術だけでなく、
インターネットの仕組みやデザインに関する内容の教材まで用意されています。
学べる言語
HTML・CSS・JavaScript・PHP
シラバス
シラバスは、Webサイトを構築できるようになりたいという方におすすめのプログラミング学習サイトとなっています。
シンプルで見やすい画面が特徴的です。
WordPressで見やすいサイトを作成出来るようになること目的としており、
IllustratorやPhotoshopの使い方までも学習が可能です。
サイト構築に必要なプログラミングスキルはもちろん、
デザインやレンタルサーバーに関する知識についても学べる点が最大の特徴です。
学べる言語
HTML・CSS・jQuery
Codecademy
Codecademyは、主に海外で人気を集めているオンラインのプログラミング学習サービスです。
コースが豊富で、幅広い種類のプログラミング言語を学ぶことが出来るため、
目的に合わせて基礎から応用までのスキルを習得することができます。
ただし、サイト自体は全て英語表記となっているため、翻訳機能を利用しないと理解が難しいかもしれません。
英語に抵抗がない方や、プログラミングスキルと一緒に英語力も鍛えたいという方にはおすすめです。
学べる言語
HTML・CSS・JavaScript・Java・PHP・Ruby・Python・SQL
Unity
Unityとは、ユニティ・テクノロジーが開発しているゲームエンジンです。
ゲーム開発を行うためによく使用されている機能を一つにまとめたツールとなっており、
膳背会で100万人以上の開発者がこのUnityを利用しています。
Unityを使用することで、一から自分でコードを記述しなくても、
ドラッグ&ドロップで直感的にゲームを作ることが出来るのです。
しかも、2Dゲームと3Dゲームのどちらにも対応しています。
高度な機能を必要とする場合は有料プランに申し込む必要がありますが、
基本的な機能に関しては全て無料で利用することが可能です。
学べる言語
JavaScript・C#・Boo
有料のおすすめプログラミング学習ツール
続いては、有料のプログラミング学習ツールについてご紹介します。
有料のツールを利用すると、ある程度の費用はかかってしまいますが、
無料のツールよりも深い内容が学べたり、手厚いサポートが受けられたりと、
より良い学習環境を整えることができます。
また、本格的なプログラミングスクールと比較すればかなりの低価格で学習することが可能です。
Udemy
Udemyは、低価格でも幅広い知識を学ぶことができる、買い切り型のプログラミング学習サイトになります。
質の高い動画教材で、基礎から応用まで、しっかりと学習していくことが可能です。
さらに、プログラミングスキル以外にも、マーケティングやデザイン、ビジネススキルなど、様々な講座も受講することができます。
そのため、ただプログラミングスキルを身につけるだけでなく、
実際にそれを活かして将来に繋げていきたいと考えている方には非常におすすめです。
料金は1,200円~2,000円が目安となっていますが、
正式な料金およびサポート体制については、各講座によって異なります。
学べる言語
HTML・CSS・JavaScript・PHP・Ruby・Python・Swift・C言語・C#・COBOL
コードモンキー
コードモンキーは、初めてでも楽しくプログラミングを学習することができるサイトです。
動画とテキスト、両方の教材が用意されており、問題をクリアしていくといったゲーム感覚でプログラミングの基礎を身につけることが可能です。
ただし、質問や相談への対応といったサービスな実施されていません。
内容も、基礎的なことが中心となっているため、あくまでも基礎固めとして活用するのが良いでしょう。
本格的にプログラミングを学びたいという方にはあまり向いていませんが、完全なプログラミング初心者や、まだ小さなお子さんのプログラミング学習としては非常におすすめです。
料金は年間で6,600円と、かなりお得な金額となっています。
学べる言語
CoffeeScript・Python
CodeCombat
CodeCombatは、RPG風に作られたプログラミング学習サイトとなっています。
ゲーム内で攻撃をしたり移動をしたりするためにプログラミングコードを入力するため、プログラミングに抵抗がある方でも楽しんで学習しやすいことでしょう。
ステージごとに学習内容が分かれており、先に進む程応用的な内容になっていくため、無理なく確実にスキルアップしていくことが出来る点が特徴です。
質疑応答ができるサポートも実施しているため、初めての方でも安心して学習を開始することができます。
基本的な知識を学ぶだけであれば無料プランでも十分ですが、月額9.99ドル(1,342.81 円)の有料プランに申し込むことで、実際にゲームやWebサイトの制作を行うことができます。
学べる言語
HTML/CSS・JavaScript・Java・PHP・Ruby・Python・Swift・Kotlin・C#
Techpit
Techpitは、現役エンジニアが作成したプログラミング教材でプログラミングを学べるサービスです。
実際に自分でアプリやサービスの作成を行っていくため、実践的な内容までしっかりと学習することができます。
現役エンジニアがしっかりとプログラミングスキルを習得できるように組んだカリキュラムを利用できる点も魅力です。
ただし、基礎的なプログラミング知識については深く教わることができないため、
「ある程度の知識が身についているけど作品は作ったことがない」
「プログラミングの基礎は学んだけど何か物足りない」
といった場合に購入してみることをおすすめします。
そんなTechpitの料金はUnlimited会員で月額2,980円となっており、100種類以上の教材が学び放題になっています。
また、1教材ごと購入することも可能です。
メモ
HTML/CSS・JavaScript・PHP・Ruby・Python・Swift・Typescript
PyQ
PyQは、「Python」というプログラミング言語に特化したプログラミング学習サイトです。
そのため、Pythonを専門的に学習したいと考えている方にはかなりおすすめです。
基礎・入門・中級の3段階に分かれており、
自分のレベルに合わせて学習していくことができます。
Pythonに関する基礎的な知識はもちろん、統計入門やデータ分析など、
Pythonを取り扱っているエンジニアに求められるスキルについても習得することが可能です。
プランは「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2種類があります。
2つのプランの主な違いとしては、過去問の閲覧が可能かどうか、プロによるサポートが受けられるかどうかです。
料金は、ライトプランは月額3,040円。スタンダードプランは月額8,130円となっております。
学べる言語
Python
SkillHacks
SkillHacksは、最短かつ最速でプログラミング初心者を脱出するための学習サイトとなっています。
買い切りの動画コンテンツを使用して、Webアプリケーションの開発に必要なスキルを習得することが可能です。
動画は90本以上、内容も質の高いものとなっています。
さらに、無期限でLINEでの質問サポートも付いてくるため、学習していく中で分からないことが出てきた場合は、いつでも気軽に質問することが出来る点が魅力です。
料金は69,800円となっており、買い切りで無期限のサポート付きということを考えると、かなりお得になっています。
学べる言語
HTML/CSS・JavaScript・Ruby・Ruby on Rails・Python・Bootstrap
本気のパソコン塾
続いてご紹介するのは、本気のパソコン塾です。
本気のパソコン塾とは、実務に活かせるスキルの習得を目的としたプログラミング学習サイトです。
プログラミング言語の知識やスキルの習得だけでなく、
実際に身につけたスキルを活かして目標を達成するといった所までを重要視している点が、
他社との決定的な違いであると言えます。
プランは「自己学習型スタンダードプラン」と「アシスタント付きサポートプラン」の2種類が用意されています。
各プランの料金は、自己学習型スタンダードプランが月額5,280円、アシスタント付きサポートプランは月額11,880円です。
サポートがかなり充実しており、就職支援や人材派遣案件の紹介なども行ってくれます。
学べる言語
HTML/CSS・JavaScript・PHP・WordPress・MySQL
プログラミング学習ツールを利用するメリット
プログラミング学習にツールを利用するメリットとして、以下の3つのことが挙げられます。
- プログラミングスクールに比べて安い費用で学習することができる
- すきま時間を活用して学習することができる
- 自分のレベルやペースに合わせて学習を進められる
プログラミングスクールに比べて安い費用で学習することができる
本格的なプログラミングスクールに通うとなると、
10万円近くの費用もしくは、月々に1万円近くの費用を支払う必要が出てきます。
その他にも、入会金や教材費がかかってくる場合もあるのです。
つまり、プログラミングスクールに通うということは、
かなり高額な費用がかかってしまうということになります。
ですが、プログラミング学習サイトのようなツールは、有料であっても数千円が相場です。
高いものでも6~7万円程度で利用することができます。
しかも、中にはサポート体制がスクールに通っているのと変わらないくらいに充実しているものもあります。
そのため、スクールに通えるほどの高額な費用はかけられないけどプログラミングを学びたいという方には、
このようなプログラミング学習のためのツールを活用するのがおすすめです。
すきま時間を活用して学習することができる
プログラミング学習を始めたいと思っても、まとまった時間が確保できなかったり、
何から手を付けたら良いのか分からず、そのまま時間が過ぎてしまったりすることはありませんか。
正直、独学でしっかりとプログラミングを学習していくことは、かなり難しいです。
なぜなら、プログラミング学習に当てる時間を確保しなければならない上に、
学習の計画までも自分でやっていかなければならないため、膨大な時間が必要となってしまうからです。
しかも、分からないことが出てきた際にすぐに解決できず、計画通りに勧められないという可能性も考えられます。
ですが、プログラミング学習のためのツールを活用することで、独学でも効率よく学習できるようになるのです。
最近では、短い時間でも要点がきちんとまとめられた動画教材や、
ひと目でポイントを確認できるようなテキスト教材も増えてきています。
それらをうまく活用していくことで、プログラミング学習のための時間があまり確保できないという場合でも、
無理なくプログラミング学習を進めていくことが可能です。
ちょっと空いた時間に動画を視聴したり、教材を見返したりすることを習慣にするだけでも、
きちんとやればかなりの学習効果が期待できます。
自分のレベルやペースに合わせて学習を進められる
プログラミング学習に利用できるツールは、リアルタイム授業のものを除いて、
好きな時間に好きなだけ学習することができるという特徴があります。
他のスケジュールやその日の体調に合わせて、学習内容や時間を自由に設定することが出来るのです。
また、レベル別に学習内容やプランが分かれているものもあります。
そのため、自分のレベルに合った内容を自分のペースで学習していくことが可能です。
「忙しくてスクールには通えない」「学習について行けるか不安」といった方でも、
無理なく学習を継続していくことができるでしょう。
プログラミングを学ぶなら
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- 少人数制指導
- 通学コース、ネットコースで選べる
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学習コースも多く年齢にも幅広く対応している。通学とオンラインの併用も可能で人気のある教室です。
\教室でも自宅でも体験できる/
プログラミング学習ツールを利用するデメリット
先ほどとは反対に、プログラミング学習ツールを利用するデメリットについてもきちんと理解しておきましょう。
プログラミング学習ツールを利用する際のデメリットとしてあげられるのは、以下の3つです。
- 自主性が試される
- 流し見や流し読みをしてしまうとあまり効果が無い
- 応用的な内容やスキルを習得するには不十分
自主性が試される
先ほどはメリットとしてお伝えしましたが、プログラミング学習にツールを利用する場合、
大体は好きな時に自由に学習することが可能です。
ですが、それはある程度の自主性が試されるということでもあります。
決められた時間に学習する必要がなければ、期限が決められた課題を与えられることがないため、
ついつい後回しにしたり、サボったりしてしまう可能性も考えられます。
いくら好きな時に学習できるとはいっても、ある程度の計画は自分で立てて、
自主的に学習する習慣を身につけること努力が必要です。
また、実際にプログラミング学習を始めた後のモチベーションも維持も、
自分で工夫して行っていかなければなりません。
流し見や流し読みをしてしまうとあまり効果が無い
当然ですが、ただ動画を再生しておいたり、テキストにざっと目を通したりするだけでは、
プログラミングの習得には繋がりません。
いつでも手軽に学習できるからこそ、短時間でもしっかり集中する必要があるのです。
集中して学習することが出来なければ、いくら長い時間学習したとしても、その効果は期待出来ません。
ただ動画を流したりテキストを開いたりしただけで勉強した気になってしまわないよう注意しましょう。
応用的な内容やスキルを習得するには不十分
プログラミング学習ツールは、プログラミング初心者向けに基礎を中心として作られている場合がほとんどです。
有料プランに申し込むと、応用的な内容まで学習できるものもありますが、
やはりスクールで教わるような、実務で活かせるスキルを習得するまでに至ることは難しいでしょう。
そのため、本格的にプログラミングを学んで、実際にそのスキルを活かせるようになりたいと考えている方には、
あまり向いていないかもしれません。
ですが、
「プログラミングがどんなものなのかを体験してみたい」
「とりあえず基礎だけ学びたい」
「パソコン操作に自信がない」
といった方には、プログラミング学習ツールを活用するのはおすすめです。
目的別!おすすめのプログラミングスクール
本格的にプログラミングを学んで、しっかりと使えるスキルを身につけたいと考えているのであれば、
思い切ってプログラミングスクールへの入会を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、おすすめのプログラミングスクールを以下の6つの目的別にご紹介します。
- ロボットプログラミング
- Webプログラミング
- アプリ開発
- AIプログラミング
- ゲームプログラミング
- ドローンプログラミング
ロボットプログラミング
前述した通り、ロボットプログラミングとは、ロボットに命令を出し、
その通りに動いてもらうためのプログラミングです。
ロボットを動かすことで、プログラミングに必要な思考をバランス良く養うことが出来るため、
幼稚園や小学生の子供でも、楽しんで取り組むことができるでしょう。
Webプログラミング
Webプログラミングとは、WebサイトやWebサービスを作成する際に用いられるプログラミングです。
プログラミングコードを記述して、
Webサイトのデザインや動作などを構築することができます。
具体的なプログラミング言語としては、「HTML/CSS」「JavaScript」「Java」「PHP」「Ruby」などが挙げられます。
アプリ開発
アプリを開発するためには、専門的なプログラミング言語の習得が必要です。
例えば、iOSアプリの開発には「Swift」、
Androidアプリの開発には「Kotlin」というプログラミング言語を使用します。
さらに、スマホアプリだけでなく、
Web上で操作するWebアプリの開発を行いたいのであれば、
「JavaScript」
「Ruby」
「Python」
などの言語を扱う必要があります。
このように、作成したいアプリの種類によっても学習するべき言語が異なる点が特徴です。
AIプログラミング
近年、急速に需要が高まってきているのが、AIプログラミングです。
AIプログラミングとは、
AIの設計やデータ分析、機械学習などを行う際に用いられるプログラミングとなっています。
具体的な言語としては、
「Python」
「C++」
「R」
「Julia」
などが挙げられます。
他のプログラミングと比較すると若干難易度が高く、
上級者向けとなっていますが、
今後、間違いなく需要が高まっていくプログラミングの一つです。
ゲームプログラミング
ゲームプログラミングとは、ゲームを作成するために行うプログラミングです。
ゲーム上のストーリーやアクションを表現するために、プログラミングで機械に対して指示を出します。
ゲームの種類も、パソコンやスマートフォンのゲームアプリ、ブラウザゲームなどと様々です。
そんなゲームプログラミングでは、主に
「JavaScript」
「C#」
「C++」
「Ruby」
「Swift」
などのプログラミング言語を扱います。
ドローンプログラミング
ドローンプログラミングとは、
近年注目を集めているドローンの普及に伴って行われるようになった、比較的新しいプログラミングです。
主に、プログラミングによってドローンの自動操縦をすることが目的となっています。
ドローンの操縦には、専門的な知識や技術が必要なため、
スキルを身につけるためには、知識のインプットや練習の積み重ねが重要です。
そんなドローンプログラミングに対応しているプログラミング言語としては、
「Java」
「Python」
「C言語」
「Swift」
「Scratch」
などが挙げられます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
プログラミング学習ツールをうまく活用することで、
効率良く手軽にプログラミングを学んでいくことが出来ます。
とはいえ、あくまでも基礎的な知識の習得や、
プログラミング学習を始める第一歩として活用したい方に向けて提供されているものが多いため、
より深い知識や技術を身につけるためには、スクールなどできちんと教わる方が良いでしょう。
また、スクールに通いながら復習としてツールを活用されている方も多いです。
当サイトでは、以下の記事にておすすめのプログラミングスクールもご紹介しています。
プログラミングスクールに興味のある方は、ぜひそちらもご参照ください。
プログラミングを学ぶなら
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