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小学生が取得できるプログラミング系の資格・検定試験って?料金・特徴・学習効果・レベルを紹介

プログラミング系の資格

ミサ
ミサ
子ども向けのプログラミング系の資格・検定には、どんな試験があるの?

今回はプログラミング系の資格・検定試験について紹介するね。
ケイ
ケイ

お子さんがプログラミングを学ぶ姿を見て、「将来のために、プログラミング関連の資格を取得してほしい」と感じていませんか?

IT・AI技術の飛躍的な発展を受けて、プログラミング関連の仕事の需要が増えているものの、高度なスキルを持つプログラマーやWebマーケターが不足しています。

 

一方、AIが生活に浸透する便利な片面、これから先、人材が不要となる職業が増えるリスクもあります。

高額な授業費を支払って大学に進学させたとしても、稼げない可能性も……!?

 

将来のリスクに備え、子どもに自分の力で稼げるように導くためにも、プログラミングスキルを立証できる資格を習得しておくことが望ましいです。

プログラミングスキルを証明できる資格を取得しておくと、将来の選択肢が大きく広がります。

 

しかし、「小学生の子どもが資格を取得できるのだろうか?」「将来の仕事につなげるには、どのような資格を取得したら良いのか?」と悩む部分です。

現役のプログラマーとして活躍する私自身も、よく子どもの友達のパパやママから「どういったプログラミング関連の資格が、就職・転職の際に有利なの?」と相談を受けます。

やはり、子どもを持つ親としては、これから我が子が自分の力で独立できるか心配ですよね。

 

そこで親として同じ思いを抱くパパやママのために、小学生でも挑戦できるログラミング関連の資格・検定試験について紹介します。

各検定ごとに対象年齢・受験料金・受験場所・合格率、難易度評価をまとめているので、参考にしてください。

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小学生でも取得可能なプログラミング系の資格はあるのか?

写真AC

結論から述べますと、小学生でも取得できるプログラミング系の資格・検定試験は数多くあります。

プログラミング関連の資格・検定試験のなかには、小学生だけでなく、幼稚園生から取得できるものもあり、受験するチャンスが広がります。

 

実際に、2020年度から小学校でスタートしたプログラミング学習の必修化を受けて、プログラミング関連の検定試験に挑戦する子が増えています。

未就学児・小学生のうちからプログラミング系の資格を取得するのは十分に可能なため、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

小学生向けのプログラミングの検定試験

プログラミング系の資格のレベル

 

小学生におすすめのプログラミング検定試験は以下の5つです。

小学生におすすめのプログラミング資格

  • ジュニア・プログラミング検定
  • 日商プログラミング検定
  • キッズプログラミング検定
  • 情報検定(J検)
  • Java™プログラミング検定

 

私たち親が想像していた以上に、子ども向けのプログラミング検定資格はいろいろあります。

5の資格すべて初心者向けのため、はじめてプログラミングを学ぶ子も合格することが可能です。

検定試験という目標があると、子どものモチベーションUPにもつながるわね♪
ケイ
ケイ

年長さん・小学生が挑戦できるプログラミング検定試験5選を徹底解説!

写真AC

年長さん・小学生におすすめの5つのプログラミング検定試験について、それぞれの特徴・料金・難易度を紹介します!

 

ジュニア・プログラミング検定 (レベルは4段階)

運営会社 株式会社サーティファイ
対象年齢 年齢を問わない(未就学児〜社会人まで可能)
料金
  • Gold(1級) : 2,343円
  • Silver(2級)  : 2,546円Bronze(3級) : 2,750円
  • Entry(4級)  : 2,954円
出題範囲 プログラミング言語・用語の知識
Scratch(スクラッチ)による課題制作(級によりレベルが異なる)
自由な創造性を問うアレンジ問題あり
レベル
  • Gold(1級) : 条件分岐・演算・入れ子構造(ネスト)のスクリプトの知識が必要
  • Silver(2級) : 条件分岐・演算を活用したプログラム作成
  • Bronze(3級) : 条件分岐・ループを活用した、簡単なプログラム作成
  • Entry(4級) : プログラミング初心者レベル
合格基準 全レベル正答率60%以上
試験時間
  • Gold(1級) :  50分
  • Silver(2級)  :  40分
  • Bronze(3級) :  40分
  • Entry(4級)  :  30分
受験場所 Web試験(自宅)
公式サイト ジュニア・プログラミング検定

 

キッズ向けプログラミング検定試験のなかでも、ダントツ人気なのが「ジュニア・プログラミング検定」!

試験の主催者株式会社サーティファイは、ビジネス系の検定試験を扱う会社として人気が高く、「資格でスキルを立証できる」と幅広い世代の方達から支持されています。

 

「ジュニア・プログラミング検定」は、ビジュアルプログラミング「Scratch」による、プログラミングの知識・スキルを測定する検定試験です。

大きな特徴は、ただ知識を問うのではなく、実際に実際にScratchを用いて作品を完成させる実務性が求められることです。

さらに、出題された問題に従ってプログラムを作成していくだけでなく、自分の発想で自由に作品を作るといった「アレンジ問題」も用意されています。

そのため、テキストや完成した作品を通じて、子ども自身がプログラムを作成するスキルを身に付ける必要があります。

 

「ジュニア・プログラミング検定」は、「Gold(1級)」「Silver(2級)」「Bronze(3級)」「Entry(4級)」の4つのレベルに区分されています。

子どものスキル・学習の進捗度に合わせて、受験するレベルを選べるため、合格につなげていきやすいです。

原則として、全コースともに基礎レベルになりますが、「Gold」や「Silver」に関しては、完成したプログラムを修正するなど、より実践的な問題も出題されます。

 

Scratch(スクラッチ)を用いる、ビジュアルプログラミングにを網羅的に学べるため、テキストプログラミングに移行する前の基礎学習におすすめです。

初級から段階的に受験していくと、子どものプログラミング学習のモチベーションにもつなりがります。

参考までに、各レベルともに検定試験の合格者には認定証が授与されます。

ジュニア・プログラミング検定がおすすめの子

  • Scratchで遊ぶのが好きな子
  • ビジュアルプログラミング(ブロックプログラミング)を極めたい子
  • これからScratchを学ぶプログラミング初心者さん
  • 体系的にレベルアップできる検定試験にチャレンジしたい子

 

 

日商プログラミング検定 (レベルは4段階)

運営会社 商工会議所
対象年齢 年齢を問わない(未就学児〜社会人まで可能)
料金
  • EXPERT : 6,600円
  • STANDARD  :5,500円
  • BASIC : 4,400円
  • ENTRY  : 3,300円
出題範囲
  • EXPERT : C言語/Java/VBA/Python (プログラマーとしての基本能力を問う)
  • STANDARD  : C言語/Java/VBA/Python (プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う)
  • BASIC :  言語によらない (プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う)
  • ENTRY  :  Scratch (初学者向けに、ビジュアル言語「Scratch」による簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考を問う)
レベル
  • EXPERT : 応用レベル
  • STANDARD) : 上級者向け
  • Bronze : 上級者向け
  • Entry : 初心者向け
合格基準 全レベル正答率70%以上
試験時間
  • EXPERT : 択一問題40分+プログラミング40分
  • STANDARD : 択一問題30分+プログラミング30分
  • BASIC :  40分
  • Entry :  30分
受験方法 会場
公式サイト 日商プログラミング検定

 

「日商プログラミング検定」は、商工会議所がIT人材を育成する目的で主催する検定試験です。

全4つのレベルすべて、年齢・職業・学歴を問わず、受験できます。

原則的に、初めてプログラミングを学ぶ幅広い方が対象のため、他の検定に試験に比べると、小中学生や高校生だけでなく、主婦の受験者も多い傾向にあります。

 

「ENTRY」「BASIC」は比較的難易度が低いため、はじめてプログラミング関連の検定試験を受験する子におすすめです。

ただし、「ENTRY」「BASIC」「STANDARD」「EXPERT」とでは、それぞれ試験範囲と言語が異なります。

 

一方、「日商プログラミング検定」は、プログラミングに関する基本的な知識・スキルの習得を目的としているため、高度で専門的な内容までは試験範囲には含まれていません。

「STANDARD」や「EXPERT」は実技試験も出題されるため、やや上級者向けとなっています。

しかし、基本的な知識さえ身につけていれば、初心者でも十分合格を目指すことが可能です。

 

といっても、プログラミングを学びはじめた子が上級コースを受験するのはハードルが高過ぎます。

まずは「ENTRY」から受験して、徐々にレベルアップしていくのが望ましいです。

 

なお、試験はネット試験になりますが、自宅では受験できません。

試験の日程に関しては各試験会場によって決定されます。

そのため、試験当日の詳細は、日商プログラミング検定の公式ホームページより近所のネット試験会場にお問い合わせください。

ジュニア・プログラミング検定がおすすめの子

  • Scratchでプログラミングを勉強している子
  • プログラミングを学びはじめて間もない子
  • プログラミング言語をある程度学んでいる子
  • プログラマーとしてのスキルを証明したい子

 

 

 

 

サイバーエージェント キッズプログラミング検定

運営会社 株式会社サイバーエージェント
対象年齢 小学1年生~小学6年生
料金 各3,300円
出題範囲 2種類のビジュアルプログラミング言語「Scratch」と「QUREO」により、10級から1級までのレベル別制
レベル
  • 1~3級(上級者レベル):リスト・関数などの概念、ロック(コマンド)の使い方
  • 4~7級(中級者レベル):変数・四則演算・論理演算などの概念、ブロック(コマンド)の使い方
  • 8~10級(初心者レベル):条件分岐・座標・角度の概念、ブロック(コマンド)の使い方
合格基準 全レベル正答率70%以上
試験時間 60分
受験方法 会場
公式サイト サイバーエージェントキッズプログラミング検定

 

「サイバーエージェントキッズプログラミング検定」は、小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」を運営する、株式会社サイバーエージェントが主催する検定試験です。

大手の教育関連企業の株式会社スプリックスと共同出資し、スタートしたのが「キッズプログラミング検定」です。

 

第1回目の試験は2019年のため、子ども向けプログラミングのなかでは、比較的新しい検定試験と言えます。

受験対象は小学生のみになっていますが、2022年度から高等学校で必修科目となった「情報I」のカリキュラムを含む内容が組み込まれていることが最大の特徴です。

そのため、学習進度の早いお子さんは、先取りして高校レベルのプログラミングを学ぶきっかけとなります。

 

10級から1級まで細かくレベル分けされているため、自分のプログラミングスキルを客観的に判断するのに役立ちます。

1~4級は、ビジュアルプログラミング「Scratch」や「QUREO」から選択して受験できるため、プログラミング初心者におすすめです。

それ以上のレベルは、テキストプログラミングも出題範囲に含まれるため、難易度が高くなります。

 

サイバーエージェントキッズプログラミング検定がおすすめの子

  • Scratchでプログラミングを勉強している子
  • Scratchの勉強を終えてテキストプログラミングを学習している子
  • 体系的にレベルアップしていきたい子
  • プログラマーとしてのスキルを証明したい子

 

 

 

情報検定(J検)

運営会社 一般財団法人職業教育・キャリア教育財団(旧・専修学校教育振興会)
対象年齢 年齢に関係なく誰でも受験できる
料金
  • 情報システム試験
    基本スキル:3,500円
    プログラミングスキル:3,000円
    システムデザインスキル:3,000円
  • 情報活用試験
    1級:4,500円
    2級:4,000円
    3級:3,000円
  •  情報デザイン試験
    初級:4,000円
    上級:4,500円
出題範囲
  • 情報システム試験
    基本スキル:プロジェクトマネジメント、情報表現、データ構造など
    プログラミングスキル:データ構造とアルゴリズム、擬似言語など
    システムデザインスキル:経営戦略とシステム戦略、システム開発など
  • 情報活用試験
    1級:情報と情報の利用、パソコンを利用したシステム、表計算ソフト等を利用した問題解決など
    2級:経営戦略とシステム戦略、プロジェクトマネジメント、データ構造と情報表現など
    3級:情報表現と処理手順、パソコンの基礎、インターネットの基礎など
  • 情報デザイン試験
    初級・上級:情報デザインの考え方、情報の収集と整理、問題の解決と発想など
レベル
  • 情報システム試験 : 基礎レベル
  • 情報活用試験 : 基礎レベル
  • 情報デザイン試験 : 基礎レベル
合格基準
  • 情報システム試験  : 正答率65%以上
  • 情報活用試験 :
    1級・2級 : 正答率65%以上
    3級:正答率70%以上
  • 情報デザイン試験
    初級・上級: 正答率65%以上
試験時間
  • 情報システム試験
    基本スキル(複肢選択式:60分)
    プログラミングスキル(複肢選択式:90分)
    システムデザインスキル(複肢選択式:90分
  • 情報活用試験
    1級(複肢選択式:60分)
    2級(複肢選択式:60分)
    3級(複肢選択式:40分)
  • 情報デザイン試験
    初級(四肢択一式:60分)
    上級(60分)
受験方法 会場
公式サイト 情報検定「J検」

 

「情報検定」は、一般財団法人職業教育・キャリア教育財団検定試験センターが主催する検定試験です。

「J検」とも呼べれており、文部科学省が後援する本格的で難易度が高めの試験です。

といっても、受験資格・年齢制限はなく、試験範囲の知識さえあれば、小中学生・高校生でも十分に合格のチャンスがあります。

国家試験と試験日が連動しているため、国家試験の登竜門として、検定試験にチャンレジする方も多くいます。

 

情報検定は出題班によって、「情報システム」「情報活用」「情報デザイン」の3つに区分れていることが特徴的です。

「情報システム試験」が、プログラミング関連の検定試験になります。

「基本スキル」と「システムデザインスキル」の合格者にはシステムエンジニア認定が、「基本スキル」と「プログラミングスキル」の合格者にはプログラマ認定が交付されます。

 

しかも、情報検定試験に合格すると、100校以上の大学入試で優遇されます。

情報処理系の進路やプログラマーの道を目指す子には、かなりおすすめの検定試験です。

情報検定試験がおすすめの子

  • これから「情報処理」「プログラミング」系の国家試験に積極的にチャレンジしたい子
  • 大学の入学試験を有利に進めたい子
  • システムエンジニアやプログラマーを目指す子
  • ハードルが高めのプログラミング系の検定試験にトライしたい子

 

 

Java™プログラミング能力認定試験

運営会社 株式会社サーティファイ
対象年齢 学歴・年齢制限なし
料金
  • 1級:7,800円
  • 2級:6,400円
  • 3級:5,200円
出題範囲
  • 1級:プログラムの仕様変更・追記、入力・デバッグを含むプログラム
  • 2級:Java言語を用いたプログラミング知識 (プログラム補完の問題を含む)
  • 3級:Java言語を用いたプログラミング知識
レベル
  • 1級(上級者レベル):上級
  • 2級(中級者レベル):基礎
  • 3級(初心者レベル):入門
合格基準 正答率60%以上
試験時間
  • 1級:150分
  • 2級:90分
  • 3級:60分
受験方法 会場
公式サイト Java™プログラミング能力認定試験

 

「Java™プログラミング能力認定試験」とは、「ジュニア・プログラミング検定」と同じく、株式会社サーティファイが主催するプログラミング言語です。

プログラミング関連の使用する機会が多い、Javaに関する知識やコーディングスキルを測定します。

 

専門的な知識や技術が必要となるため、やや上級者向けのプログラミング言語となっていますが、実社会でも様々な場面で用いられているため、将来プログラミングに携わる仕事をしたいと考えているのであれば、取得しておくべき資格です。

といっても、3級と2級については、基礎的な知識を求めているため、小中学生でも合格できる可能性はあります。

 

特に、3級については、Javaを学びはじめたばかりの人、これから学習する人を対象としています。

つまり、まだJavaを学習したことがないお子さんでも、3級から取得を目指していけば、確実にスキルアップしていくことが可能です。

Java™プログラミング能力認定試験がおすすめの子

  • これからJavaを学ぶ子
  • Javaを学びはじめたばかりの子
  • 将来プログララミング関係の仕事を目指す子
  • IT・AI業界に興味のある子

 

 

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プログラミングの資格を取得するメリット

写真AC

お子さんにプログラミング関連の資格を取得させるメリットは以下の4つです。

子どもにプログラミング関連の資格をとらせる4つのメリット

  • 学習のモチベーションアップにつながる
  • これから先、プログラミングを学ぶ際の「目標」設定に活かせる
  • 高校進学・大学進学に有利になる可能性がある
  • 就職・転職の際にスキルを証明できる

 

お子さんにプログラミング関連の資格を取得させるメリットについて詳しく解説します。

 

学習のモチベーションアップに繋がる

検定試験をプログラミングを学ぶ目標に設定することで、「検定に合格したい」「もっと上のレベルに挑戦したい」と学習のモチベーションアップにつなげられます。

実は、プログラミングを学ぶ際に、目標があるのとないのとでは、学習効果が大きく変わる可能性があります。

 

なぜなら、子どもがプログラミングを学ぶ際に、モチベーションを維持するのは、親が想像する以上に難しい問題だからです。

また、親がうるさく「プログラミングを勉強しないさい」というと、返ってやる気を失うことも……。

 

そこでおすすめの学習方法が、検定試験の合格を目指すことです。

検定試験の受験を目標に設定することにより、子どものやる気を引き出し、スキルの底上げにつなげていきます。

 

今後の目標設定に活かせる

プログラミング系の検定試験を受験することは、今後のプログラミング学習における目標の設定にかなり役に立ちます。

というのも、検定試験を受験することは、今の自分のレベルを客観的に知る手がかりになるからです。

 

一方、必ずしもお子さんが頑張って勉強したからといって、合格できるとは限りません。

悔しい思いをして挫折感を経験する可能性はあるものの、試験結果を冷静に見ることで、自分では気づいていない強みや弱みを発見できます。

つい親として「合格」という結果を求めてしまいますが、失敗を経験することが、子どもの学力を高めるきっかけになる可能性もあります。

高校・大学進学の際に有利になる可能性がある

ログラミング資格を取得しておくと、高校・大学進学の際に有利に希望校に進める可能性もあります。

特技を活かして、進学できれば、子どもの自信につながり、「もっと学んでみたい」とさらなる学習につながります。

特に、大学進学では一般入試による合格が難しい希望校へ進学できる可能性もあるだけに、プログラミング系の資格を子どもに取得させておくと良いです。

就職・転職の際にスキルを証明できる

プログラミング系の資格を取得していると、スキルを立証できるため、就職・転職の際に役立ちます。

恐らく、これからの時代もプログラミングスキルを持った人材は求められ続けることでしょう。

実際に、プログラミングの需要は高まっているが、高度なIT技術を持った人材は不足しているという現状があります。

 

自分のプログラミングスキルを証明するものとなる資格を取得していることで、自身を持って自分のスキルをアピールしやすくなります。

たとえば、口頭で「プログラミング」ができると面接官に伝えても、説得力に欠けます。

資格を持っていれば、説得力が高まり内定を獲得しやすくなる可能性大!

そのため、将来プログラミング関連の仕事をしていきたいと考えている場合は、特に資格の取得をしておくことをおすすめします。

 

プログラミングの資格を取得する際の注意点

写真AC

プログラミング系の資格を取得するメリットは大きいですが、その反面、注意しなければならない点もあります。

プログラミング系の資格の取得を目指す際には、以下のつの点に注意しましょう。

子どもにプログラミング関連の資格をとらせる歳の3つの注意点

  • 資格を取得するだけで、満足してしまう可能性がある
  • 資格取得のためだけに学習していると、つまらなく感じることも!
  • 子どもの学習速度に合ったレベル感の目標を設定する

 

子どもにプログラミング関連の資格を取得させる際に、気をつけたほうが良い注意点について詳しく解説します。

資格を取得するだけで満足してしまわないように

資格を取得できたことに満足して、スキルを活かそうとしないと、実務に役立たせることができません。

結果、どんなに難関な資格に合格しても、実務経験が不足し知識を活かせる技術が不足すれば、検定試験を受験した意味はありません。

 

特に、プログラミングに関連する業界は実力主義であるため、資格を持っているというよりも、実際の作品や過去の他者からの評価で自分をアピールした方が良い場合も多くあります。

実際に、何も資格を持っていないにも関わらず、自分の実力でレベルを証明し、活躍されている方はたくさんいます。

そのため、資格を取得したから学習を終わりにするのではなく、さらに上にレベルの検定に挑戦してみるなど、常に成長しようという気持ちが大切です。

 

資格取得のためだけに学習しているとつまらなくなってしまう場合も

資格を取得することだけに目を向けてしまうと、楽しく学習できなくなってしまう場合もあるため注意してください。

資格の取得を目指すにしても、プログラミング学習において最も大切なのは、お子さんがプログラミングを楽しむことです。

 

そのため、子供が楽しみながら学習をし、安心して試験に挑めるようにサポートしていくことも大切です。

「試験に落ちたらどうしよう」といったプレッシャーを感じてしまうと、プログラミング自体が嫌になってしまうと可能性もあるため、試験結果にばかりに固執しすぎない配慮も必要です。

 

目標設定を適切に

プログラミング慣例の資格を取得する際には、子どものレベルにあった検定試験を選び、目標を設定することが大切です。

というのも、現在持っているスキルをはるかに超えるレベル感の検定試験の合格を目指すのは、子どもにとってかなり負担が大きく、「学びたい」というやる気も湧きづらいです。

 

反対に、簡単に余裕で合格できるような、レベルが低すぎる検定試験を受験した場合、その資格を持っていることは十分強みにはなりますが、学習のモチベーションの向上や、スキルアップにはあまり効果的であるとは言えません。

そのため、どの検定試験を受験するかを決める際には、試験内容・レベルをよく確認し、今の子供の学力に見合っているかどうかを慎重に考えるようにしましょう。

 

まとめ

小学生におすすめのプログラミング関連の検定試験5選と、資格を取得するメリット・注意点について紹介しました!

小学生でも多くのプログラミング関連の検定試験に挑戦でき、十分に合格の可能性があることがわかりましたね。

 

プログラミング系の資格を取得することは、子供の将来にとって大きなメリットをもたらしくてくれるはずです。

子供がプログラミングに興味を持って勉強しているという場合は、資格取得を一つの目標としてみてはいかがでしょうか。

 

ただし、試験結果の善し悪しに目を向けすぎて、子供がプログラミング学習を楽しめなくなってしまっては本末転倒です。

小学生のお子さんであれば、何度でも再チャレンジできる時間もあるため、失敗を恐れずに試験に挑戦できるように、親である私達が後押ししてあげましょう。

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