「子ども用のプログラミングスクールは、たくさんあり過ぎて選ぶのが難しい……」と悩んでいませんか?
たくさんのプログラミングスクールのなかから、お子さんにピッタリな教室を選ぶのは難しいですよね。
プログラミングスクール選びで悩んでいるときには、教室で使用している「学習教材」に着目してみましょう!
というのも、子どもの関心にあったプログラミング教室を選ぶ際に、学習教材は重要な要素だからです。
そこでプログラミング学習教材「Tynker」の特徴・習得できるスキル・楽しさについて紹介します。
この記事を最後まで読むと、「Tynkerがどんな内容の学習教材であるか」わかります。
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出典元: https://wonder.litalico.jp/
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もくじ
プログラミング学習教材「Tynker」の内容・特徴を紹介
プログラミング学習教材「Tynker」
プログラミング学習教材「Tynker」の大きな特徴は、以下の5つです。
プログラミング学習教材「Tynker」の特徴
- ビジュアルプログラミングにより学習内容を「見える化」
- ゲーム制作を通じてプログラミングの概念を学べる
- アニメーション&ストーリーテリングにより創作意欲を刺激
- 一部日本語に対応している
- ビジュアルプログラミングからJava Scriptのコード文まで網羅的に学べる
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
ビジュアルプログラミングにより学習内容を「見える化」
プログラミング学習教材「Tynker」は、Scratch(スクラッチ)と同じく、ビジュアルプログラミングでプログラミングを学びます。
プログラミング言語は英語や記号でプログラムを表記するため、「どのような処理をしているのか」理解するの が難しいです。
また、プログラミングの構文・文法を学んでいたとしても、初心者がひとりでプログラムを組むのは難しいと言えます。
その点、ビジュアルプログラミングで学べる「Tynker」や「Scratch」なら、パズルを解くような感覚でプログラムを組めます。
さらに、ブロックをドロップ&ペーストするだけでほぼプログラムを組み立てられる使用感もポイント!
キーボード操作に慣れていない子でもプログラミングを学びやすいです。
ゲーム制作を通じてプログラミングの概念を学べる
プログラミング学習教材「Tynker」は、ゲーム制作を通じてプログラミングの概念・基礎を学べる学習ツールです。
Tynkerは、ゲーム制作に必要なステージ、キャラクター、効果音などの機能を搭載しています。
ブロックを組み合わせるだけで、キャラクターに動きや効果音を付けてゲーム制作を体験できる、操作性の良さもポイントです。
そのため、プログラミングを学びながらモノづくりの楽しさにも気づけます。
アニメーション&ストーリーテリングにより創作意欲を刺激
プログラミング学習教材「Tynker」は、アニメーション&ストーリーテリングによる創作意欲を育む工夫を取り入れています。
Tynkerに登場するキャラクターは、プログラムの命令で頭や手足をパーツごとに動かせる仕組みです。
「走る」などの単純なWordで、簡単にアニメーションを作れるため、日本語を完全に習得していない子でも楽しく創作の世界を体感できるでしょう。
一部日本語に対応している
プログラミング学習教材「Tynker」は基本的に英語表記ですが、一部の学習教材は日本語に対応しています。
また、IPhone向けのIOSアプリ版についても一部の学習教材に限り日本語で利用することが可能です。
英語が読み書きできない子でも、日本語の学習機能を使いこなしてプログラミングを学べるので、この機会に利用してみましょう。
ビジュアルプログラミングからJavaScriptのコード文まで網羅的に学べる
プログラミング学習教材「Tynker」はエディターモードに切り替えると、JavaScriptでコーディングの練習をおこなえます。
つまずいた時にはビジュアルプログラミングモードに切り替えて、文法・構文などを確認できるため、プログラミング言語を使用してゲーム制作などにチャレンジしたい子にもおすすめです。
プログラミング学習教材ScratchとTynkerの違いはなに?
ビジュアルプログラミングScratch(スクラッチ)とTynkerの違いを表で確認してみましょう!
Scratch | Tynker | |
対象年齢 | 8歳〜16歳 | 5歳〜12歳 |
プログラム言語 | ブロックプログラミング | ブロックプログラミング
Java Script |
料金 | 無料 | 無料プランと有料プランの両方あり |
プロジェクトの内容 | ゲーム制作
アニメーション制作 ストーリーテリング |
ゲーム制作
アニメーション制作 ストーリーテリング |
学習内容 | プログラミングの基礎的な概念の習得 | プログラミングの基礎的な概念の習得
Java Scriptによるコーディングスキルの向上 |
おすすめの子 | プログラミングをはじめて学ぶ子 | プログラミングをはじめて学ぶ子
小学校の入学前にプログラミングの基礎を学びたい子 コーディングの基礎を学びたい子 |
Scratch(スクラッチ)とTynkerのどちらも、「これからプログラミングを学ぶ子」「プログラミング初心者」向けの学習ツールです。
プロジェクトの内容もほぼ一緒のため、未就学児のお子さんや小学生が遊びの延長線のような感覚でプログラミングを学習できます。
一方、ScratchとTynkerの違いを挙げるとしたら、学習内容です。
TynkerがScratchより優れている点は、ビジュアルプログラミングからコーディングまで体系的に学べることです。
より深くプログラミングを学びたい子には、Tynkerを採用しているプログラミングスクールを検討することをおすすめします。
プログラミング学習教Tynkerで子どもが学ぶメリット・デメリット
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット
お子さんがプログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリットは以下の6つです。
子どもがプログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット
- 論理的思考能力の形成につながる
- 創造力が豊かな子に育む
- 算数・数学の基礎学力が向上
- 問題解決能力の向上
- 将来のキャリアにつながるスキルが身に付く
- プログラミングの楽しさに気づける
それぞのメリットについて詳しく解説していきます。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット 1 : 論理的思考能力の形成につながる
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶことは、論理的思考能力の形成につながります。
プログラムを組む上で、物事を筋道立てて考えて解決に導く「論理的思考能力」は必要不可欠です。
たとえば、ゲーム制作やアニメーション制作をおこなう過程で、プログラムで命令を出しても思うようにキャラクターを動かせない場合もあるでしょう。
しかし、Tynkerならブロックを入れ替えるだけで、プログラムを組み立て直すことができます。
「ブロックを入れ替える」簡単な作業でトライ&エラーを繰り返しながら、筋道立ててプログラミングの仕組みを学べるため、論理的思考能力の形成に役立つでしょう。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット 2 : 創造力が豊かな子に育つ
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶことは、創造力の向上につながります。
プログラムを書く際には、子ども自身が「キャラクターにどのような動きをつけるか」「どのようすれば面白いゲームを制作できるか」を考える必要があります。
この「ワクワク楽しめるゲームやアニメーションを作りたい」という想いが、アイディアを生み出すのです。
自分のアイディアを形にできるTynkerなら、お子さんの創作意欲が膨らんでいくでしょう。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット3 : 算数・数学の基礎学力が向上
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶことは、算数・数学の基礎学力の向上につながります。
プログラミングを通じて、条件・変数・ループなどの数学的な要素を見える化して学べるため、算数・数学の勉強に役立つのです。
高学年になるほど「算数・数学が苦手」に感じる子が多いので、楽しくプログラミングを学びながら算数・数学の力を伸ばせることは大きなメリットです。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット4 : 問題解決能力の向上
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶことは、問題解決能力の向上につながります。
というのも、プログラミングは「キャラクターの手足を動かす」「ステージに効果音を付ける」「キャラクターを瞬間移動」させるといった、小さなプログラムで成り立っています。
子ども達は複数の課題を1つずつ解き解決する必要があるため、問題を解決する力が鍛えられるのです。
時には、自分が書いたプログラムでうまくキャラクターが稼働しないこともあります。
そのような場面において、ブロックプログラミングで学べるTynkerなら、問題を解決しやすく、小さな失敗からこれからの学びに繋がる知識を吸収できます。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット5: 将来のキャリアにつながる知識が身に付く
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶと、将来の職業につながる知識・スキルが身につきます。
Tynkerはビジュアルプログラミングからコーディングまでトータルで学べる学習ツールです。
コーディングのスキルを習得しておくと、将来のキャリアがグッと広がりますし、在宅での副業にも役立ちます。
近年、働き方が多様化していますから、自分の力で稼げるIT・Web関連のスキルを持っていると心強いです。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶメリット6 : プログラミングの楽しさに気づける
学習教材Tynkerでプログラミングを学ぶと、お子さんが「プログラミングの楽しさ」に気づくきっかけになるかもしれません。
Tynkerなら、自分のアイディアをプログラミングで表現して、ゲームやアニメーションを制作できるワクワク感を体感できます。
また、プログラムを組んで思い通りに動いた時には、「やったー!」と達成感を感じられるはずです。
どんな勉強でも「楽しく学べること」が1番大切です。
楽しく勉強できれば、お子さんが「これからもプログラミングを学びたい」と思うようになるものです。
プログラミング学習教材Tynkerで学ぶデメリット
初心者向けの学習教材
学習教材Tynkerの唯一のデメリットは、初心者向けの学習教材のため中上級者には向いていないことです。
コーディングにも触れてはいますが、ボリューム的に不足しています。
そのため、すでにプログラミング言語をある程度習得している方にはおすすめしません。
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- 幅広い年齢や学習に対応
- 個別指導で学習を進める
- カリキュラムが自由
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学習コースも多く年齢にも幅広く対応している。通学とオンラインの併用も可能で人気のある教室です。
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最後に
プログラミング学習教材Tynkerの特徴、メリット・デメリットについて解説しました。
TynkerはScratchと同じように、これからプログラミングを学ぶ子、プログラミング初心者の子におすすめの学習ツールです。
Scratchと同じくマウス操作でプログラミングを学べるため、PC操作に慣れていない子でも大丈夫です。
すでに多くのプログラミングスクールで学習教材にTynkerを取り入れています。
お子さんが通うプログラミングスクールを探している方は、Tynkerを学習教材に使っている教室を検討してみてはいかがでしょう。
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