「プログラミングの世界って難しそう」と感じている、子どもたちのために開発された学習教材が、Viscuit(ビスケット)です。
「Viscuit(ビスケット)」は、Scratch(スクラッチ)と同じく、はじめてプログラミングを学ぶ子が手っ取り早く、プログラムの世界を体験できる学習教材です。
一方で、Viscuit(ビスケット)とScratch(スクラッチ)は、ビジュアルプログラミングを採用している点では共通しているものの、さまざまな点で違いがあります。
今回は、Viscuit(ビスケット)の特徴・学習効果・使い方や、Scratch(スクラッチ)との違いを解説します
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もくじ
Viscuit(ビスケット)の特徴
Viscuit(ビスケット)ならではの特徴は?
Viscuit(ビスケット)は、複雑なプログラミングの世界をもっと手軽に学べるように、計算機科学者原田ハカセによって開発された学習教材です。
Scratch(スクラッチ)の推奨年齢が、8歳〜であるのに対し、Viscuit(ビスケット)はより対象年齢を下げて、4歳から学べるように設計されています。
Viscuit(ビスケット)の大きな特徴は、子ども達が画面に描いた絵を、不思議なメガネでアニメーション化し、プログラミングの世界を視覚で学べることです。
プログラミング言語そのものを学ぶことはできせんが、子ども達にプログラミングの世界を知ってもらい、興味を持たせるうえで、おすすめの学習教材です。
Viscuit(ビスケット)はビジュアルプログラミング言語
Viscuit(ビスケット)は、ビジュアルプログラミングを取り入れているため、コードを組まずに、プログラミングを作ることができます。
子どもが目で見て、手を動かして作業しながら、直感でプログラミングの世界を学べることが特徴です。
「画面の中の鉛筆で絵を描き、メガネで動かす」シンプルな操作方法のため、日本語や数字が読めない子でも、扱いやすいです。
子ども用プログラミング教材として、代表的なScratch(スクラッチ)は、日本語の意味をよく理解できていない子にとっては、学びづらい側面があります。
その点、Viscuit(ビスケット)は読み書きの必要がないので、小さいお子さんの知育教材に最適です。
Viscuit(ビスケット)はフリーソフト
子どもの成長はうれしい反面で、やっぱり気になるのが教育費です。
子どもが大ききくなるにつれて、多額の教育費が必要と理解しているからこそ、できるだけお金をかけずに、質の良い学習教材を選びたいものです。
Viscuit(ビスケット)はフリーソフトなので、無料で利用できます。
スマートフォン向けのアプリケーションも配信されており、場所を選ばずにViscuit(ビスケット)を使えます。
自分が描いた絵を簡単にアニメーション化できる
Viscuit(ビスケット)は、お子さんが描いた絵をメガネの中に配置するだけで、楽しいアニメーションを作れるソフトです。
Scratch(スクラッチ)のように、ブロックの意味を理解し、ブロックを組み立ててという手順がいらないため、お絵かきの延長線上のような感覚で、プログラムをつくれます。
しかも、ただ絵がいつも同じように動くのでは面白みにかけるため、メガネの左右の絵をずらして、方向や速さを変えることができます。
操作に慣れてきたら、ゲームや絵本なども作ることができる、大人でも楽しめる教材です。
Viscuit(ビスケット)とScratch(スクラッチ)の違いは?
Viscuit(ビスケット)も、Scratch(スクラッチ)も、ビジュアル言語を採用している、子ども向けのプログラミング教材です。
一方で、Scratch(スクラッチ)は、ブロックでプログラムの仕組みを学ぶ「ブロックプログラミング」を取り入れていますが、Viscuit(ビスケット)は異なります。
なぜなら、Viscuit(ビスケット)は、子どもが描いた絵を使って、コンピューターに命令を出す仕組みだからです。
絵に動きを与えて、アニメーションや絵本、ゲームをつくる教材と理解していただけると間違いないです。
Viscuit(ビスケット)では、プログラミングに必要な要素がパーツ化されているため、未就学児でも感覚的にプログラミングを楽しめます。
「Scratch(スクラッチ)をお子さんに与えるのは早いかな」と感じているなら、Viscuit(ビスケット)を使って、親子でプログラミングを学んでみてはいかがでしょう。
プログラミングを学ぶなら
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Viscuit(ビスケット)の使い方をわかりやすく解説!
Viscuit(ビスケット)をダウンロードしよう!
まずは、Viscuit(ビスケット)の公式サイトへアクセスして、ソフトまたはアプリをダウンロードしましょう!
パソコン用のブラウザ版と、スマホ・タブレット用のアプリ版の2種類があります。
使用するデバイスの形態に合わせて、ブラウザ版またはアプリ版をのどちらかを選んでください。
Viscuit(ビスケット)はフリーソフトなので、誰でも無料で利用できます。
モードは3種類
Viscuit(ビスケット)のモードは、「みんなで作る(初心者モード)」、「ひとりで作る(上級者モード)」、「ぜんぶいり(大人向け)」の3種類です。
モードがUPするごとに、利用できるツールが増え、Viscuit(ビスケット)でできることが広がります。
初心者モードで物足りなくなった子は、「ひとりで作る(上級者モード)」、「ぜんぶいり(大人向け)」にステップアップして、より高度なプログラミングをおこなえます。
特に、「ぜんぶいり(大人向け)」コースは、Viscuit(ビスケット)のすべての機能を使うことができ、イラストに音や色の変化を加えて楽しめる本格的な仕様です。
完成した作品は保存しよう!
作品が完成したら、右上にある長方形に矢印が書かれたボタンをクリックしましょう!
描いたイラストが、Viscuit(ビスケット)の共有サーバーに保存されます。
保存した絵を見たい時には、画面の下にある「◎」ボタンを押してください。
映像を保存するときに、表示されるコード番号をメモしておくと便利です。
Viscuit(ビスケット)を子どもに学ばせるメリット・デメリットは?
Viscuit(ビスケット)で学ぶメリット
「コンピューターに何をさせたいのか」を学ぶ
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、子ども達が自由に描いた絵に、メガネを使って、動きを加える学習教材です。
子ども達がメガネという身近なツールを使って、描いた絵にどんな動きをつけたいのかを感じとります。
現代は、まだコンピューターの性能が人間が求める100%の領域に達していません。
そのため、現段階では「コンピューターをどう動かすべきか」から考える必要があります。
一方で、科学技術は着実に進歩しており、コンピュターのパフォーマンスがUPした未来に、人間が下手に細かく指示を出して操作すると、逆に生産性を低下させる原因となります。
近い将来には、「コンピューターに何をさせるのか、何をさせたいのか」だけを考えればよい時代がやって来るはずです。
「Viscuit(ビスケット)」を用いて、プログラミングを学ぶことにより、コンピュターのパフォーマンスを最大限UPさせるコツを学べるのです。
創造力が掻き立てられる
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、絵を描いて動かすというシンプルな行為を通じて、お子さんの創造力を育めます。
ポイントは、パパやママが絵のテーマを決めること!
海、空などをイメージした色の世界で、子どもが魚や星を自由に描いて、作品をつくることができます。
メガネの仕組みが面白い!
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」のキーポイントは、プログラムが組み込まれたメガネです。
一見すると、普通のメガネですが、実は子どもの好奇心をくすぐる仕掛けが仕組まれています。
イラストが完成した子は、左右のメガネの中に、絵を置いてみましょう。
左側の絵はそのままにして、右側の絵を上下左右に動かしてみてください。
動きや速さが、変わりますよ!
子どもに過度なプレッシャーを与えない
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、子どもに過度なプレッシャーを与えずに、プログラミングを学ばせることができます。
勉強、勉強しすぎるのは、子どもの重荷になることも……!?
大人でも難しいプログラミングの世界を、子ども達が学ぶのは、想像以上に大変です。
プログラミングをお子さんに学ばせたいあまりに、勉強を押し付けすぎると、子どもによっては拒絶反応を起こすことも考えられます。
ゆる〜く学べる「Viscuit(ビスケット)」なら、無理をしないで、子ども達がプログラミングを学べます。
表現力を育む
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、子ども達の表現力を育む学習教材です。
多彩な色を取り入れることで、子ども達が好きな色を使って、プログラミングを楽しめます。
これまで、子ども向け学習教材の世界では、たくさんの色を使用することは、小さい子が色の選択に困り、負担になると考えられていました。
「Viscuit(ビスケット)」では、あえて色を多彩に取り揃えることで、子どもの表現力、感性に磨きをかけていくのです。
難しい作業をカット!
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、難しい作業はなに1つありません。
日本語を読めなくても、言葉の意味を理解できなくても、小さな子が学べる操作性の良さがうれしいポイント!
「メガネの中に絵を入れれば、動く」ことさえ理解できれていれば、プログラミングを学ぶことができる仕様です。
働き盛りのパパやママは、子どもの勉強につきっきりで付き合うことはできません。
「Viscuit(ビスケット)」なら、基本的なポイントさえ覚えてしまえば、小さな子ひとりでもプログラミングを楽しめます。
Viscuit(ビスケット)で学ぶデメリット
プログラミングのさわりしか学べない
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、あくまでもプログラミングのさわりを直感で感じ取っていく学習教材に過ぎません。
試行錯誤しながらプログラムを学ぶというよりは、プログラミングの世界を楽しむ教材です。
Scratch(スクラッチ)で学ぶ前の教材として、「Viscuit(ビスケット)」を利用することをおすすめします。
論理的思考能力を育むにはScratchのほうが優れている
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」は、論理的思考能力を育む教材には向いていません。
プログラミング学習を通じて、お子さんの論理的思考能力を底上げしたい場合には、Scratch(スクラッチ)のほうが向いています。
一方で、Scratch(スクラッチ)は文字が読めない子、言葉の意味を十分に理解できていない子は学びづらい可能性があります。
お子さんの学習能力、年齢に合わせて、「Viscuit(ビスケット)」またはScratch(スクラッチ)を選ぶと良いです。
プログラミングを学ぶなら
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- 少人数制指導
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学習コースも多く年齢にも幅広く対応している。通学とオンラインの併用も可能で人気のある教室です。
\教室でも自宅でも体験できる/
最後に
プログラミング学習教材「Viscuit(ビスケット)」の特徴・学習効果・使い方、Scratch(スクラッチ)との違いについて解説しました。
Viscuit(ビスケット)で学ぶ最大のメリットは、絵を使って、楽しくプログラミングの世界を体験できることです。
小さな子は、大人が「プログラミングを学んでみよう」と声をかけても、プログラミングそのものがどのような技術であるかわかりません。
大人の私たちでさえも、自分がよく知らない世界に、深く興味を持つことはできません!
学習教材にViscuit(ビスケット)を取り入れていることで、お子さんが手っ取り早く、プログラミング世界に親しむことができます。
ただ絵を描いて、メガネに設置するだけのシンプルな作業で、プログラミングを学べるため、複雑な作業が難しい子でも学習しやすいです。
Viscuit(ビスケット)で学んだことがきっかけとなり、もっとプログラミングを学んでみたいと、お子さん自身が思えるようになるかもしれません。
小学校入学に向けて、プログラミング教室を探しているご家庭は、Viscuit(ビスケット)で学べるスクールを選んでみてはいかがでしょう。
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