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「プログラミング大会」と聞くと、なんだか難しくて固いイメージを持たれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、最近では子供向けのプログラミング大会も増えてきており、
小学生のうちからでも参加可能な大会も多く開催されているのです。
プログラミング大会に参加することは、子供にとって貴重な経験となりますし、
日々の学習にも良い影響をもたらしてくれます。
そのため、子供が日々プログラミング学習を頑張っているというのであれば、
ぜひプログラミング大会への参加も検討してみることをおすすめします。
この記事では、子供のプログラミング大会について知りたいという方に向けて、
子供が参加できるプログラミング大会の特徴や参加方法、実例などを詳しく解説していきます。
もくじ
- 1 子供のプログラミング大会とはどんなもの?
- 2 子供がプログラミング大会に参加するメリット
- 3 実際に行われている子供のプログラミング大会のまとめ
- 3.1 「ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」
- 3.2 「全日本小中学生ロボット選手権」
- 3.3 「全国選抜小学生プログラミング大会」
- 3.4 「全国小中学生プログラミング大会」
- 3.5 「WRO(World Robot Olympiad)」
- 3.6 「Tech kids Grand Prix」
- 3.7 「キッズAIプログラミングコンテスト」
- 3.8 「SamurAI Coding」
- 3.9 「ロボット動画コンテスト」
- 3.10 「U-22プログラミングコンテスト」
- 3.11 「Dojo Con Japan プログラミングコンテスト」
- 3.12 「Unityユースクリエイターカップ」
- 3.13 「アプリ甲子園」
- 3.14 「PG BATTLE」
- 3.15 「親子でふれあい KIDSドローンレース」
- 3.16 「埼玉 DRONE CHALLENGE」
- 4 子供がプログラミング大会に参加するためには
- 5 子供がプログラミング大会に参加する際の注意点
- 6 まとめ
子供のプログラミング大会とはどんなもの?
そもそも、子供向けのプログラミング大会とは、どのようなことをするのでしょうか?
まず知っておきたいのが、プログラミング大会の目的についてです。
プログラミング大会の目的には、
主に「プログラミングのスキルを評価するもの」と
「プログラミングの能力を評価するもの」の2つのパターンがあります。
スキルを評価する大会は、主に課題が提示され、それに沿って作品を制作していくパターンが多いです。
ゲームやアプリ、Webサイト制作など、専門的なスキルが求められるため、普段学んでいることが活かしやすい大会になっています。
それに対して、プログラミングの能力を評価する大会というのは、企画から自分で考え、
その考え方を発表していくパターンになります。個人戦の大会もあれば、チーム戦で実施される大会もあります。
続いて、プログラミング大会の種類についてご紹介します。
- 競技プログラミング
- ショートコーディング
- 人工知能(AI)コンテスト
- ロボットコンテスト
- アプリ制作
- ドローン
競技プログラミング
競技プログラミングとは、課題に対する回答のスピードや正確性を競い合うタイプの大会になります。
参加者全員が同じ課題を出される形式であるため、自分の回答と他の人の回答とを比較することができます。
また、テキストで対策できるという点が特徴です。
ショートコーディング
ショートコーディングとは、いかに少ないバイト数(文字数)でプログラムコードを記述できるかを競い合う大会です。
正しいプログラムをどれだけ簡潔に実行できるかどうかが求められます。
人工知能(AI)コンテスト
プログラミング大会の中には、人工知能(AI)を使って行われる大会もあるのです。
例えば、自分がプログラムしたロボットを動かすことで、ロボット同士を戦わせる大会があります。
どれだけ自分の思い通りにロボットを操作できるかどうかが問われます。
ロボットコンテスト
ロボットコンテストとは、自由にロボットを開発し、その企画力や発想力で勝負する大会です。
基本的にはテーマが与えられていない場合がほとんどであるため、ロボットの形や種類は参加者によって様々です。
そのため、いかにアイデアを実行できるかどうかが重要です。
アプリ制作
アプリ制作は、制作したアプリのアイデアが評価される大会となります。
参加するためには、問題を解決してくれるような役立つアプリや、楽しいアプリを制作できる必要があります。
アプリの制作は、主に「Swift」や「Java」などのプログラミング言語を用いて行われるため、
プログラミングスクールでそれらの言語を学んだ経験がある場合は、その成果を発揮できる良いチャンスとなります。
ドローンレース
プログラミング大会には、ドローンを使用するドローンレースで競い合う大会もあります。
細かい操作をいかに早く適切に行えるかどうかがポイントです。
そのため、大会に出場するには、ドローンの操作の練習を繰り返し積んでおく必要があります。
そんなドローンレースの最大の特徴は、年齢が問われず、小学生から大人まで、同じ場で対決することができるという点です。
初心者向けや上級者向けなど、レベルによって分けられているのです。
ドローンのプログラミングスキルを競う大会や障害物を避ける大会など、様々な内容のものがあります。
子供がプログラミング大会に参加するメリット
子供がプログラミング大会に参加するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- 自分の実力を客観的に知ることができる
- 他の子供の作品をみて学ぶことができる
- 日々のプログラミング学習のモチベーションが高まる
- コミュニケーション能力を鍛えることができる
- 入賞できれば進学や就職に活かせる
1.自分の実力を客観的に知ることができる
普段のプログラミング学習だけでは、実際に自分が社会的に見てどこまで通用するスキルを持っているのかを知ることはできません。
比較対象が過去の自分や同じ授業を受けて学習しているスクールの仲間に限られているからです。
ですが、プログラミング大会に参加することで、
自分にどれくらいレベルの実力があるのかということを、客観的に知ることができます。
自分よりも高いスキルを持った人がいたり、
自分が思っていたよりも上のレベルにいるのだと気がついたりするきっかけになるでしょう。
自分の本当の実力を知ることは、これからの学習や目標の設定において非常に重要です。
確実にスキルアップしていくためにも、積極的にプログラミング大会に参加して、自分の実力を試してみることをおすすめします。
他の子供の作品をみて学ぶことができる
プログラミング大会では、他の参加者の作った作品を見ることができます。
作品のアイデアや作るまでの過程は、人によって様々です。
例えば、自分が書いたプログラムコードとは異なるプログラムコードを記述してアプリやWebサイトを制作する人もいます。
そのため、自分では思いつかないような発想や新たな考え方を発見でき、自分の視点を広げられる良い機会になるのです。
日々のプログラミング学習のモチベーションが高まる
プログラミング大会に参加することによって、日々の学習のモチベーションを高めることができます。
「大会で良い結果を残したい。」
「自分のスキルを証明したい。」
という気持ちが強ければ強いほど、日々の学習に熱が入ることでしょう。
しかし、モチベーションが高まる理由はそれだけではありません。
プログラミング大会には、たくさんの他の子供が参加しています。
しかも、みんな自分と同じようにプログラミングを日々学習しているのです。
そのため、プログラミング大会に参加することで他の子供から良い刺激をもらったり、
ライバルや仲間ができたりすることもあります。
ライバルや仲間がいることは、モチベーションを維持するに当たって非常に大切なことであるため、
プログラミング大会をきっかけに他の参加者とそのような関係を築いていけると良いでしょう。
コミュニケーション能力を鍛えることができる
プログラミング大会では、プレゼンテーションのように自分の考えを発表する場面や、
他の参加者から自分の作品に対するフィードバックをもらえる機会もあります。
他人とお互いの意見を共有し合うため、自然とコミュニケーション能力を鍛えていくことができるのです。
また、チーム戦で行われる大会もあるため、その場合はチームメイトとのディスカッションを通して、
協調性やチームワーク力を高めることもできます。
入賞できれば進学や就職に活かせる
プログラミング大会で入賞することができれば、進学や就職の際に堂々とアピールすることができます。
特に、大規模な知名度の高いプログラミング大会などで賞を獲得することができれば、有利になれる可能性も高いです。
実際に行われている子供のプログラミング大会のまとめ
ここからは、実際に開催されている子供向けのプログラミング大会の実例をご紹介していきます。
「ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」
ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会は、ヒューマンアカデミー株式会社が主催している、
未就学児から参加可能なプログラミング大会です。
未就学児から15歳まで、年代別に4つの部門が用意されています。
ただし、テクニカルコンテストに関しては、ヒューマンアカデミーのアドバンスコースの受講生でないと参加することができません。
公式HP:https://kids.athuman.com/robo/event/convention/2022
「全日本小中学生ロボット選手権」
全国小中学生ロボット選手権は、和歌山県御坊市で開催されている、ロボットに特化したプログラミング大会です。
小中学生が対象で、市販のキットを使って参加することが可能です。
公式HP:https://www.wakayama-nct.ac.jp/shisetsu/robotcenter/robofes/2021_robo.html/
「全国選抜小学生プログラミング大会」
全国選抜小学生プログラミング大会とは、プログラミング学習によって養われる創造力を、
社会の問題に活かして明るい未来を目指すことをテーマとして開催されている大会です。
新聞社や大学などの教育機関によって運営されています。
首都圏だけでなく地方の子供たちにも大会出場の機会を増やしたいという考えのもと、
全国各地で大会が開催されている点が特徴です。地方大会で選ばれし者だけが、全国大会に進出できます。
また、エントリーする作品やプログラミング言語に指定がなく、
アプリやロボット、ドローンなど、自分の好きな作品を提出することができます。
大会は個人でも、4人までであれば団体での参加も可能です。
公式HP:https://zsjk.jp
「全国小中学生プログラミング大会」
全国小中学生プログラミング大会とは、株式会社角川アスキー総合研究所が主催している、
アプリ制作に特化したプログラミング大会です。
15歳以下の個人もしくは3人までの団体での応募が可能となっています。
アプリやゲーム、パソコンやタブレットで操作するプログラムなどのオリジナル作品でエントリーすることができます。
審査基準は「発想力」「表現力」「技術力」の3つであり、応募する作品の数に制限がないため、
たくさんのアイデアを持っているお子さんにおすすめです。
公式HP:http://jjpc.jp
「WRO(World Robot Olympiad)」
WROとは「World Robot Olympiad」の略で、2004年から開催されている国際的なプログラミング大会です。
小学生から大学生まで、2~3人のチームでエントリー可能で、
国内の大会を勝ち抜いたチームは、世界大会への出場資格を得ることができます。
大会では「LEGO MINDSTORMS」を使用して、制限時間内にテーマに沿ってロボットを組み立てます。
約75カ国から3万人近くの小学生から大学生が参加しているという、大規模なプログラミング大会です。
公式HP:https://www.wroj.org
「Tech kids Grand Prix」
Tech kids Grand Prixは、小学生向けのプログラミングスクール
「Tech Kids School」が主催しているプログラミング大会です。
対象は小学生のみとなっており、Tech Kids Schoolの受講生でなくても、
オリジナル作品があれば誰でも応募することができるため、かなり参加しやすい大会であると言えます。
また、参加者全員に参加証明書が渡される他、応募作品に対するフィードバックを受けることもできます。
そのため、初めてプログラミング大会に不安があるという場合でもおすすめです。
公式HP:https://techkidsschool.jp/grandprix
「キッズAIプログラミングコンテスト」
キッズAIプログラミングコンテストは、Google合同会社が主催しているプログラミング大会です。
小学校1年生から中学校3年生までが対象となっています。
個人または4人までの団体での応募が可能です。
主に「Scratch」というビジュアル言語とAI(人工知能)を活用してものづくりを行い、そのアイデアとスキルで勝負します。
応募には、「TM2Scratch、ML2Scratch、AIブロック」の3つのAI拡張機能うちどれかが搭載された、
大会独自のScratchを用いて約3分の動画を提出する必要があります。
選ばれた5つのチームは、Googleのスタッフによるサポートを受けながらプレゼンテーションを行うという、
大変貴重なチャンスを得ることができます。
大会のファイナリストには、Googleのスタッフによるメンタリングや、
Googleのロゴが入ったリュックやTシャツなどのグッズがプレゼントされます。
公式HP:https://campaigns.google.co.jp/kids_ai
「SamurAI Coding」
SamurAI Codingは、AI(人工知能)のスキルを競い合うプログラミング大会です。
参加人数や年齢にも制限はありません。
大会はゲーム形式で実施され、トーナメント方式で優勝を決定します。
まるでスポーツのように観戦者も興奮する大会であるため、参加者にとっては緊張感もあるかと思いますが、
かなりの盛り上がりを期待できます。
公式HP:https://samuraicoding.info
「ロボット動画コンテスト」
ロボット動画コンテストは、株式会社Afrelが主催のプログラミング大会です。
小学生~中学生が対象となっています。
このロボット動画コンテストは他の大会とは少し違って、
組み立てたロボットを90秒以内の動画にしてYouTubeにアップし、その動画を評価される大会です。
ロボットは「LEGO MINDSTORMS EV3」を使用して制作します。
ロボットの制作だけでなく、動画編集のスキルにも自信があるお子さんには特におすすめです。
公式HP:https://ev-3.net/movcontest_no6
「U-22プログラミングコンテスト」
U-22プログラミングコンテストは、応募作品のプログラミング言語や作品の形態が自由なプログラミング大会です。
22歳以下が対象であるため、小学生でも参加することができます。
オリジナルの作品であれば、どんなものでも応募が可能です。
応募した作品は「プロダクト」「テクノロジー」「アイデア」の3つのカテゴリーのいずれかに分類されて審査が行われます。
そんなU-22プログラミングコンテストの最高賞は、賞金50万円の授与となっており、未踏事業の推薦をもらうこともできます。
「Dojo Con Japan プログラミングコンテスト」
Dojo Con Japan プログラミングコンテストは、Coder Dojo Japanが主催するアイルランドから広まったプログラミング大会です。
そのため、優秀者への賞品は、なんとアイルランドへの招待となっています。
満7歳から17歳までが対象で、無料で応募することが可能です。
公式HP:https://dojocon2020.coderdojo.jp
参考動画:https://youtu.be/JdFDIEaWH2A
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「Unityユースクリエイターカップ」
Unityユースクリエイターカップとは、「Unity」というプログラミング言語を扱ったゲーム専門のプログラミング大会です。
参加の対象は、西暦2004年4月2日以降に生まれたUnityで作品制作を行っている方となっています。
エントリーする作品にはテーマが無いため、Unityを使用していれば、自由に制作したオリジナルゲームで応募することが可能です。
主に、ゲームのクオリティを重視して審査が行われます。
「アプリ甲子園」
アプリ甲子園は、アプリ制作に特化したプログラミング大会です。
中学生向けとなっておりますが、小学生から高校生まで応募することが可能です。
応募作品は、スマートフォンアプリのみとなっています。
企画力と技術力の2つの能力を重視して審査が行われます。
そのため、プログラミングの技術だけでなく、クリエイティブな発想も求められます。
「PG BATTLE」
PG BATTLEは、小学生から大人まで、幅広い年代の参加が可能なプログラミング大会です。
3人で1チームとなり、プログラミングの知識を競い合います。
出された問題をその場で解いていく競技プログラミング形式で、チーム戦ならではの達成感が味わえる点が特徴です。
複数の部門があり、各部門の優勝チームには、賞金24万円が授与されます。
また、個人賞やスポンサー賞などの特別賞も用意されています。
ちなみに、2021年のGP BATTLEはオンラインで開催されていました。
公式HP:https://products.sint.co.jp/pg_battle
「親子でふれあい KIDSドローンレース」
親子でふれあい KIDSドローンレースは、親子で楽しく参加することができるドローンレースです。
北海道で行われ、地元特産品の用意もあるため、大会の参加と同時に北海道を満喫することもできます。
大会では、ドローンを操縦しながら用意されたコースを1周して速さを競い合います。
小学校3年生から中学校3年生までの子供と保護者で、気軽に応募することが可能です。
ただし、募集人数が36人までという制限があるため、参加したい場合は早めに応募することをおすすめします。
公式HP:http://www.chupchinika.info/kidsdroneracing
「埼玉 DRONE CHALLENGE」
埼玉 DRONE CHALLENGEとは、埼玉県に在住及び在学している小学3~6年生を対象としたドローンレースです。
参加費無料で、ドローンを持っていなくても、当日に会場で貸し出してもらえるため、参加しやすい点が特徴です。
2人1組のチームでエントリーします。ただし、大会当日は保護者の同伴が必要です。
優勝者には、小型ドローンが副賞として授与されます。
公式HP:https://www.smileme.jp/2019
子供がプログラミング大会に参加するためには
前提として、子供がプログラミング大会に参加するに当たって一番重要なのは、
子供自身が「プログラミング大会に参加したい」という意思を持っていることです。
子供の気分が乗っていないにも関わらず、保護者の意思だけで参加を決めても、大会に参加するメリットは得られません。
子供が参加できそうなプログラミング大会を見つけてあげることは良いですが、
参加を決めるのはあくまでも子供本人であるということを忘れないようにしましょう。
また、実際の大会の映像や入賞した人の作品を見て自信をなくしてしまうお子さんもいらっしゃるかと思います。
実際に、大会には大人顔負けの実力を発揮している子供もいるため、そう思ってしまうのは当然です。
ですが、プログラミング大会に参加する意味は、入賞することだけではありません。
特に、初めて大会に参加されるお子さんであれば尚更です。
入賞ばかりに目を向けたり、他の子と比較したりするのではなく、
自分のスキルアップや新たな発見ができる場になることや、
挑戦すること自体に意味があるということを伝えてあげることが大切です。
子供が興味のあるプログラミング大会を見つけ、参加条件もきちんと満たしているというのであれば、
早速そのプログラミング大会に応募してみましょう。
プログラミング大会の応募への応募は、ほとんどの場合がインターネットから受け付けられています。
ですが、プログラミング大会は応募方法も大会によって異なるため、しっかりと確認が必要です。
ホームページから応募可能なプログラミング大会の場合は、そのページに必要情報を入力し、送信すれば応募完了となります。
中には、地域や年代によって選抜がある大会もあるため、必ずミスがないように気をつけて応募しましょう。
ただし、通っているスクールが主催するプログラミング大会であれば、
スクールに直接確認をとって、スクールの指示に従って応募していくのが確実でしょう。
子供がプログラミング大会に参加する際の注意点
プログラミング大会に参加するに当たって、最も注意しなければならないことは、参加条件を満たしているかどうかです。
子供がプログラミング大会に参加する際は、必ずしっかりと詳細を調べ、参加条件について確認するようにしましょう。
プログラミング大会への参加条件は、各大会によって様々です。
年代別に分かれている大会が多いですが、中には子供から大人まで、幅広い年代の人たちが参加できるものもあります。
また、プログラミングスクールが主催している大会であれば、
スクールの生徒だけしか参加できない大会である可能性もあります。
そのため、参加条件は大会に応募する前によく確認しておく必要があります。
また、プログラミング大会の内容にも注意が必要です。
前述したように、プログラミング大会には、ロボットやアプリ制作、Webサイト制作などのたくさんの種類があります。
大会の参加形式も、競技プログラミング形式やオンライン形式、チーム戦などと様々です。
きっと、日頃のプログラミング学習の成果を発揮できる大会でなければ、参加しようという気にはならないでしょう。
また、個人のスキルで勝負したいのか、チームで力を合わせて勝負したいのかなど、
参加したい大会の形式は子供の意思によって変わってきます。
ですから、子供が参加したいプログラミング大会の種類や参加形式を先に決め、
それに近い大会を探していくことをおすすめします。
まとめ
プログラミング大会に参加することで、プログラミング学習に対するモチベーションや意欲の向上など、様々な良い効果が期待できます。
大会と聞くとレベルが高く、難しい印象があるかもしれませんが、
レベルや年齢によって分かれていて、参加しやすい大会も増えてきています。
また、自分の得意なプログラミング言語を活かせる大会を選ぶことも可能です。
もちろん緊張もするかと思いますが、プログラミング大会に参加したという経験は、必ずどこかでためになるはずです。
新たな発見や学びの場として参加することでも、確実に今よりも成長することができるでしょう。
また、ライバルや仲間との出会いや、次の目標を見つけるきっかけにもなります。
子供が少しでもプログラミング大会に興味を持っているのであれば、ぜひ一度参加させてあげることをおすすめします。