Minecraft(マインクラフト)は、ゲーム感覚でプログラミング的な思考能力が身に付く、シュミレーションゲームです。
これまでのゲームとは違うバーチャルな体験ができると話題になり、全世界のユーザー数は1億人超え!
日本国内では、文部科学省の「プログラミング教育の手引き」において、学習教材に推奨されているゲームです。
その影響もあり、プログラミングスクールで、Minecraft(マインクラフト)を学習教材に使用する教室が増えています。
一方で、パパやママのなかには、「本当にゲームがプログラミング教育に役立つの?」と疑問に感じる部分です。
そこで、今回はMinecraft(マインクラフト)の特徴、学習効果、メリット・デメリットなどを中心に解説します。
最後まで記事を読むと、Minecraft(マインクラフト)でプログラミングを学ぶメリットがわかります。
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もくじ
Minecraft(マインクラフト)の特徴は?
Minecraft(マインクラフト)の特徴
Minecraft(マインクラフト)は、Microsoft(マイクロソフト)社が開発提供する、オープンプラットフォーム型の仮想ゲームです。
ブロック状の独特の世界観から、「Web版ブロック遊び」とも呼ばれています。
これまでの累計販売数は、全世界で2億3,800本を突破!今や子どもだけではなく、大人の間でも爆発的な人気を誇ります。
一方で、日本国内ではプログラミング学習教材としても注目を集めており、高知県土佐市、徳島県東みよしの小学校で、Minecraft(マインクラフト)を取り入れた授業がおこなわれているのです。
さらに、プログラミングスクールでも学習効果に着目し、多くの教室でMinecraft(マインクラフト)を学習教材に使用しています。
というのも、Minecraft(マインクラフト)は子ども自身がゲームの主人公になり、主体的にプログラミング学習に取り組めるためです。
その背景には、これまでの知識伝達型の学びでは、子ども達がプログラミングスキルを習得するのが難しいという課題があります。
その点、Minecraft(マインクラフト)なら、ゲームの世界を楽しみながら、子ども自身が体験し、考えて主体的に学ぶことができます。
子ども達にとっても、ゲームを通じて、楽しくプログラミングを学べることはメリットです。
子どもが自由に仮想体験できるゲーム
ヒカキンさん、Gaming KazuさんなどのYouTuber達が、Minecraft(マインクラフト)を動画配信したことが、国内における爆発的なHITにつながりました。
大人の間でも大人気のゲームMinecraft(マインクラフト)の最大の魅力は、自分自身が主人公になり、創造できる楽しさです。
「ワールド」と呼ばれるWeb上の世界で、建物を建てたり、サバイバルや冒険をして、バーチャルな世界を体験できます。
これまでのゲームのように、ゲーム開発社側が一方的に与えるミッションをクリアする義務感がないこともポイント!
子ども達が「やってみたい」、「つくってみたい」と思えることを実現できるゲームが、Minecraft(マインクラフト)です。
Minecraft(マインクラフト)は2種類の遊び方で楽しめる
Minecraft(マインクラフト)は、お子さんの好みに合わせて、プレイモードを「クリエイティブモード」または「サバイバルモード」に設定できます。
「クリエイティブモード」と「サバイバルモード」とでは、ゲームの世界観が異なるため、楽しみも、学べることも2倍になります。
「クリエイティブモード」ものづくりに特化した世界
クリエイティブモードは、仮想空間に建物を建築することだけに特化した遊び方です。
建物の素材となるブロックが、あらかじめ与えられており、ゲームをはじめたその時点からクリエイティブな世界が無限に広がっています。
さまざまな素材を使い、家やお城、街をつくりながら、子ども達ならではの視点でものづくりを体験できるのです。
建物から落ちてもダメージは受けませんし、時には空を飛んで、自由気ままな冒険を楽しめます。
ものづくりを通して、プログラミングに必要な創造力、発想力、空間認識力を育めることがポイント!
クリエイティブモードで培われた創造力・発想力は、プログラミングだけではなく、さまざまな職業に役立ちます。
「サバイバルモード」は冒険をテーマにした世界
一方のサバイバルモードは、タイトル通りに、冒険を楽しむモードです。
敵対するモブと戦い、身を守りながら、建物を建てるのに必要な素材、生きるための食材を集めます。
クリエイティブモードに比べて、敵対するモブが攻撃してくるため、かなり緊張感のあるゲームを楽しめます。
サバイバルな空間で、生き残るには、行動により起こる結果をイメージする力「創造力」、目標達成に必要な「論理的思考能力」が必要です。
攻略手順が決まっていない楽しさ!
一般的にゲームは、攻略手順があらかじめ決まっていますが、Minecraft(マインクラフト)には、ゲーム進行に必要なタスクやクエストがありません。
つまり、子ども達が自由な発想で目標達成に向けて、ゲームの世界を探究できるのです。
攻略方法が決まっていないMinecraft(マインクラフト)だからこそ、子どもが自分の頭でしっかり考えて、プレイに反映できます。
「〇〇のような行動をすると、どんな結果が待っているのだろう?」と次のアクションを想像することにより、物事を筋道立てて考える論理的思考能力が育まれます。
自分で作成したMinecraft(マインクラフト)の世界を、YouTubeなどのSNSにUPして、全世界に公開することも可能です。
Minecraft(マインクラフト)のプログラミング学習の効果を高める方法
お子さんがMinecraft(マインクラフト)の操作に慣れたと感じたら、マイクロソフト社の「Code Connection for Minecraft」をインストールしましょう。
マイクロソフト社の「Code Connection for Minecraft」ってなに?
「Code Connection for Minecraft」は、マイクロソフト社が開発した『マイクロビット』と呼ばれる、プログラム用のエディタです。
パソコンに「Code Connection for Minecraft」をインストールし、Minecraft(マインクラフト)に接続すると、プログラミングを活用したプレイが可能になります。
プログラミングと言っても、「Minecraft(マインクラフト)×Make Code」はビジュアルプログラミングです。
そのため、ノーコードでわかりやすくプログラミングの初歩を学べます。
小学校の授業で使用している、Scratch(スクラッチ)と同じ「ブロックプログラミング」とイメージしていただくと、認識しやすいです。
ブロックプログラミングでクリエイティブな体験ができる
「Minecraft(マインクラフト)×Make Code」を活用すると、ブロックを積み重ねたり、消したりして、ワールドの整地や建物の建設が可能になります。
エージェントと呼ばれるキャラクターが、プレイヤーの代わりに、整地作業や建設作業、畑作業を担当します。
「MakeCode」経由で、プログラミングを利用する魅力は、通常モードでは時間がかかる手作業を、一瞬で終わらせられることです。
プログラミングの世界は抽象的なため、子ども達が「IT技術にはどのようなメリットがあるのかを想像しづらい」です。
このようにMinecraft(マインクラフト)を通じて、プログラミングに触れることで、実社会にIT技術を導入するメリットについて把握しやすくなります。
一方で、MakeCodeで自分が思い描く世界を表現することは、「小さな子にとって難しいのでは?」と感じる部分です。
大丈夫!ブロックプログラミング(ビジュアルプログラミング)のメリットは、簡単なマウス操作だけで、直感的に学べることです。
うまくプログラムが動かなくても、ブロックを入れ替えるだけで、プログラミングの原理を少しずつ理解できます。
小さな失敗をたくさん繰り返しながら、成功体験につなげていけるため、子どもの自信とやる気につながります。
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Minecraft(マインクラフト)で学ぶメリット・デメリット
Minecraft(マインクラフト)で学ぶメリット
論理的思考能力・想像力・創造力・発想力・空間認識力が育まれる
Minecraft(マインクラフト)によるプログラミング学習は、「論理的思考能力」「想像力」「創造力」「発想力」「空間認識力」が育まれます。
Minecraft(マインクラフト)の世界は、国語や数学などのような明確な答えがありません。
子ども達は、自分が思い描いた世界を表現するには、「どんなアイテムが必要なのか?」、「この素材を使うと何ができるのか?」を考える必要があります。
アイテムの形状、大きさ、動く方向、速度を正確に捉える必要もあるため、空間認識力も鍛えられます。
主体的な学びにつながる
Minecraft(マインクラフト)を学習教材に取り入れたプログラミング学習は、主体的な学びにつながります。
これまで日本の教育は、教師が知識を提供する受け身の学習でした。
しかし、2020年度に制定された、新しい学習要綱では「主体的に学習に取り組む態度」を求めています。
これからを生きる子は、早くから将来のキャリアを見越して、自ら率先して学ぶ姿勢が必要です。
主体的に学習すると、深い学びを実現することができ、生きていくの必要な力とスキルの習得につながります。
子どもひとりひとりのペースでプログラミングを学べる
Minecraft(マインクラフト)で学ぶメリットとして、子どもが自分のペースで学べる良さもあります。
学齢や年齢に合った方法で、ビジュアルプログラミングを学べるため、未就学児の子のプログラミング学習にも最適です。
小学校のプログラミングの授業に備えたいご家庭は、Minecraft(マインクラフト)を取り入れているプログラミングスクールを選んでみてはいかがでしょう。
柔軟な思考能力が求められるプログラミングは、小さいうちからはじめたほうがスムーズに技術が身に付きます。
ゲーム感覚で学べるので飽きない!
Minecraft(マインクラフト)の最大の魅力は、ゲームの延長戦上の感覚でプログラミングを学べることです。
勉強、勉強していると、子どもが「もう勉強なんてしたくない!」となる可能性も……。
うまくプログラミングに関心を持たせるには、ゲーム的な要素が強いMinecraft(マインクラフト)がピッタリです。
勉強する習慣がない子も、ゲーム色の強いMinecraft(マインクラフト)なら、夢中になることでしょう。
ビジュアルプログラミングでわかりやすくプログラミングを学べる
Minecraft(マインクラフト)に、「Code Connection for Minecraft」をつなげると、ビジュアルプログラミングが可能になります。
「Minecraft(マインクラフト)×MAKE CODE」は、ほぼScratch(スクラッチ)に類似した操作方法です。
命令ごとにコードが色分けされており、日本語の意味が良くわからない子でも、操作しやすい仕様です。
パズルのようにブロックを当てはめて、ブロックプログラミングで連動する動きを簡単につくり出せます。
Minecraft(マインクラフト)で学ぶデメリット
ゲームで終わってしまう可能性もある
親としては、Minecraft(マインクラフト)はゲーム的な要素が強いため、ただの遊びで終わってしまわないか心配な部分です。
Minecraft(マインクラフト)で学ぶ目的をしっかりと親子で話し合いましょう!
『Minecraftカップ』への出場など、明確な目的を設定しておくと、継続した学習につなげていけます。
バイオレンスなシーンがある
Minecraft(マインクラフト)のサバイバルモードには、敵を倒す暴力的なシーンがあります。
近年、ゲーム内の暴力的なシーンが、子ども達の人格形成に大きな影響を及ぼしているのではと問題視されています。
ただし、暴力的な内容はゲームにとらわれず、テレビドラマ、アニメ、漫画などでも見られるシーンです。
それぞのご家庭で「暴力=反社会的な行為」とお子さんにしっかり教えることで、懸念される問題は解消されるでしょう。
最後に
Minecraft(マインクラフト)の特徴、学習効果、メリット・デメリットを中心に解説しました。
小学校でプログラミングの授業がはじまったものの、学校の授業では学べることに限りがあります。
一方で、IT技術は目まぐるしい勢いで進化しており、これからを生きる子は、IT関連のスキルが必要不可欠です。
将来の職業の選択肢を広げるためにも、この機会にお子さんをプログラミングスクールに通わせてみてはいかがでしょう。
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