プログラミング学習に役立つRoblox（ロブロックス）の特徴を徹底解説！

ミサ

プログラミング学習に役立つ「ロブロックス」の評判はどうなんだろう？

今回は「ロブロックス」のの特徴について紹介します！

ケイ

Roblox（ロブロックス）は、小学生が遊びの延長戦上でプログラミングを学べるゲーミングプラットフォームです。

Roblox（ロブロックス）でプログラミングを学ぶメリットは、以下の3つです。

プログラミングという抽象的な概念が「見える化」されているRoblox（ロブロックス）は、小学生・中学生の子ども達にジャストフイットしたプログラミング教材と言えます。

そこでこの記事では、Roblox（ロブロックス）の特徴、プログラミング学習におすすめの理由。ネットで囁かれている危険性について解説します。

Roblox（ロブロックス）のやり方・はじめ方、ダウンロード方法もまとめているので、参考にしてください。

Roblox（ロブロックス）ならではの特徴とは？

Roblox（ロブロックス）ならではの特徴を紹介

Roblox（ロブロックス）は、2004年にデイビット・バシュッキとエリック・カッセルによって開発されました。

2006年にリリースされて以来、年々ユーザー数を伸ばし続け、2020年7月には月間アクティブユーザー数1億5,000万人超えを達成！

コロナ禍のステイホームの影響があったとはいえ、たった1ヶ月で1億5,000万人ものユーザーを獲得したことは素晴らしい実績です。

Roblox（ロブロックス）は複数のゲームが集まったプラットフォーム

Roblox（ロブロックス）は、「Mario（マリオ）」のようなゲームタイトルの名称ではありません。

というのも、Roblox（ロブロックス）は、全世界のユーザーがつくった無数のゲームで構成されるプラットフォームだからです。

わかりやすい言葉で表現すると、デパート「Roblox（ロブロックス）」のなかに、複数のゲームを扱うテナントが入っているというイメージです。

ひとり遊びできるものから、100人までゲームを共有できる作品まで、さまざまなタイプのゲームがあります。

取り扱うゲームジャンルについても、シミュレーションゲーム、ロールプレイング、アドベンチャーゲーム、格闘系など、さまざまです。

無料で遊べるゲーミングプラットフォーム

Roblox（ロブロックス）では、課金システムを取り入れているものの、無料でも十分にゲームを楽しめます。

Microsoft Windows、MacOS、Chrome、MacOSなど複数のOSに対応しており、タブレットやスマホでも利用できます。

一方で、プログラミング学習でRoblox（ロブロックス）を利用するなら、ゲーム制作ができるWindowsやMacがおすすめです。

プレイとゲームをつくるWの楽しみがある

Roblox（ロブロックス）は、ゲームをプレイスする楽しみと、自分でゲームを開発する楽しさを体験できます。

「小学生のウチの子がゲームを作れるの？」と疑問に感じますよね。

Roblox（ロブロックス）では、プログラミング言語Lua（ルア）をベースにしたツール「Roblox Studio」を採用しています。

Lua（ルア）はゲーム業界では主流の言語ですが、初心者でもプログラミングコードを組みやすい、操作性の良さが特徴です。

よって、子ども達がコーディングのやり方・コツを習得しやすく、初心者のプログラミング教材に向いています。

小さな失敗を繰り返しながら、成功体験につなげていけるため、子どもの自己肯定感が高まります。

YouTuber感覚でお金を稼げる

Roblox（ロブロックス）マーケットで、自分で作ったゲームを一般公開して、お金を稼ぐことも可能です。

過去には、アメリカの高校生が250万円稼いだ事例もあります。

つまり、Roblox（ロブロックス）内で作成したゲームが、ユーザーの間でヒットすれば、働かずにお金が入ってくる不労所得を実現できるのです。

小学生がお金を稼ぐ行為そのものは賛否両論あります。

一方で、サラリーマン世帯の平均所得が低迷しているにもかかわらず、インフレが長期化し、物価が2倍、3倍と上昇している時代です。

インフレ・賃金の低迷が改善される見通しがない世の中だからこそ、子どもに本業以外の副業で稼げるスキルを身に付けてさせておくと良いです。

実践に役立つスキルが形成される

Roblox（ロブロックス）は、プログラミング学習以外の面でも、子どもの段階的な成長につなげていけます。

ゲーム業界で注目されているメターバス空間とは、「Minecraft（マインクラフト）」「どうぶつの森」などで取り入れている三次元空間を指します。

近年では、メタバースを新たな経済市場として利用する動きが活発化しており、全世界の企業が続々と参入を進めている状況です。

つまり、Roblox（ロブロックス）で早くから子どもに三次元空間を体験させておくと、その経験を活かし、エンジニアとして活躍できる領域が広がります。

Roblox（ロブロックス）で採用している「Lua」でプログラミングを学ぶ学習効果は？

プログラミング言語「Lua」の特徴

プログラミング言語Luaの特徴は、拡張性・汎用性が高く、動作環境を選ばないことです。

ゲームアプリは古いベースに、さらにゲームを追加する形で新しいタイトルがリリースされます。

プログラミング言語Luaは既存のゲームをベースには、新たな素材を追加して、新しい作品を制作できるというメリットトがあります。

スクリプト言語のなかでも、処理速度がトップレベルであることから、プラグイン開発に利用される機会が増えているプログラミング言語です。

プログラミング言語「Lua」でプログラムを学ぶと将来の可能性が広がる

たとえば、プログラミング言語Luaは全世界で大ヒットになった「ドランゴンクエストX」、「FINAL FANTASY XIV」、「ワールドアドベンチャー」などのゲームタイルなどで使われています。

lot技術の発展により、C言語に組み込みやすいLuaは、これから先需要が増加すると予測されるプログラミング言語です。

プログラミング言語Luaの需要増加に比例して、Lua関連の求人も増えると考えられます。

ゲーム業界で働きたい子ども達にとって、プログラミング言語Luaでプログラミングを学ぶことは、スキルの形成につながります。

ゲームアプリの制作について専門的に学びたいなら、プログラミング言語Luaを使用して、プログラムを掘り下げて学べるRoblox（ロブロックス）を利用してみると良いでしょう。

Roblox（ロブロックス）のやり方・はじめ方は？ダウンロード方法を紹介！

Roblox（ロブロックス）のやり方・はじめ方、ダウンロード方法について紹介します。

Roblox（ロブロックス）を使ってみたいけれど、やり方がわからない人は参考にしてください。

Roblox（ロブロックス）のトップ画面にアクセスする

まず、Roblox（ロブロックス）のトップ画面にアクセスしましょう。

Windows、Macなどのブラウザーの場合には、ソフトをダウンロードする必要はありません。

一方で、Android、IPhoneを使用するときには、GoogleペイまたはApple StoreにてRoblox（ロブロックス）のアプリをダウンロードします。

Roblox（ロブロックス）の画面に必要事項を入力する

ユーザー名、パスワード、性別を設定します。

Roblox（ロブロックス）は、個人情報である「本名」「住所」「金融機関の口座番号」などを登録せずに利用できます。

悪質な詐欺被害が増えている時代です。「個人情報が漏れるのが心配」という人達からも、安心して使えると好評のようです。

登録を終えると画面が切り替わる

個人情報の登録が終わると、全世界のユーザー達が作成したゲームが表示されます。

ゲーム制作経験のないアマチュアが作ったものとは思えないほど、完成度が高くびっくりしますよ。

しかも、「課金制」と表示されているゲームタイトル以外のものは、すべて無料でプレイがが可能です。

大人もついついRoblox（ロブロックス）の世界にはまってしまいそうです。

Roblox（ロブロックス）でのゲームの作り方！スタジオのダウロード方法を解説！

Roblox（ロブロックス）でゲームを作るときには、「スタジオ」と呼ばれるツールを手に入れる必要があります。

ゲーム制作に必要な「Roblox（ロブロックス）スタジオ」のパソコン版の入手方法を紹介します。

トップ画面の「制作」ボタンをクリックまたはタップ

Roblox（ロブロックス）のトップ画面の上にある「制作」ボタンをクリックします。

するとダッシュボード画面に切り替わります。

左側の「リリース『studioをダウンロード』」をクリックするだけで、ダウンロードが完結します。

ダウンロードしたソフトを開く

ファイルをクリックすると、自動的にインストールがはじまります。

インストールが終わると、再度ユーザー名、パスワードの入力を求める画面が表示されます。

Roblox（ロブロックス）を起動してプレイする

インストールが完結したら、Roblox（ロブロックス）を起動して、実際にゲームを作成してみましょう。

Roblox（ロブロックス）でプログラミングを学ぶメリット・デメリット

Roblox（ロブロックス）で学ぶメリット

遊びながらプログラミングを学べるプラットフォーム

Roblox（ロブロックス）の最大の魅力は、「Scratch（スクラッチ）」「Minecraft（マインクラフト）」と同じく、遊びの延長線上でプログラミングを学べることです。

ゲーム制作を通じて、プログラミング言語Luaのコーティング、構文を学べます。

制作した作品をマーケットプレイスで一般公開し、全世界のユーザーの反応を「いいね」で確認できることもポイント！

自分が作った作品が高評価を得ることができれば、子どもの自信につながります。

危険性がなく安心して使える

Roblox（ロブロックス）は、ペアレンタルコントロールを機能を設定しておくと、子どもがトラブルに巻き込まれるのを予防できます。

ネット上には「Roblox（ロブロックス）は危険」「Roblox（ロブロックス）は危ない」との口コミもありますが、正しく利用すれば、身元がバレることはありません。

Roblox（ロブロックス）を利用する際には、「親が知らないところで課金をしない」「知らない人とチャットでコンタクトを取らない」というルールを家庭内で決めましょう。

本業・副業に役立つスキルを育める

Roblox（ロブロックス）は、本業・副業に役立つスキルが育まれます。

プログラミング言語Luaは、Steam教育で代表的なプログラミング教材「Minecraft（マインクラフト）」と同じく、高い学習効果を期待できます。

芸術・技術・科学・工学・数学を総合的に学べるため、プログラミング開発現場で活かせるスキルが形成されるでしょう。

学校で学ぶ「Scratch（スクラッチ）」のアウトプットの場に最適

Roblox（ロブロックス）は、学校で学ぶScratch（スクラッチ）のアウトプットの場に最適です。

というのも、Scratch（スクラッチ）はあくまでもプログラミングの初歩的な概念を学ぶ場にしか過ぎません。

正直な話、Scratch（スクラッチ）を学んだだけでは、実践につながるプログラミングスキルを習得することはできません。

そこで、学校で学んだScratch（スクラッチ）の知識を、Roblox（ロブロックス）でアウトプットすれば、たくさんの経験を積み重ねて技術として習得できます。

Roblox（ロブロックス）で学ぶデメリット

初心者にはハードルが高い

Roblox（ロブロックス）のデメリットとして、初心者にはハードルが高いことが挙げられます。

初心者向けの学習教材としてはレベルが高く、Scratch（スクラッチ）で基礎を固めた子向けの学習教材と言えます。

はじめからRoblox（ロブロックス）を取り入れたプログラミングスクールを選ばずに、Scratch（スクラッチ）を学習教材に使用している教室を選んだほうが学びやすいでしょう。

英語表記でわかりづらい

Roblox（ロブロックス）は全体的に英語の表記が多めのため、言葉の壁にぶち当たる可能性があります。

もちろん、ゲーム制作に使用するプログラミング言語Luaも英語表記です。

一方、Roblox（ロブロックス）は英語に親しみ学ぶ場としては最適と言えます。

実際に、英語が全くわからなった子が、プログラミング学習を通じて、言葉が堪能になった話もあります。

まとめ

お子さんにプログラミングを学ばせたいなら、学習教材にRoblox（ロブロックス）を取り入れてみるのもありです。

一方で、Roblox（ロブロックス）を使って自宅でログラミングを学習するのは、単なる遊びで終わってしまうリスクがあります。

本気で子どもにプログラミングを学ばせたい場合には、Roblox（ロブロックス）で学べるプログラミングスクールにお子さんを通わせてみてはいかがでしょう。

深くプログラミングを学びたいなら「Roblox（ロブロックス）」で学べる教室を選んでみよう。

ケイ

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