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ライフイズテックコンテストは、ライフイズテックレッスンの延長線として開催されている、中高生向けのプログラミミングコンテスト!
ライフイズテックレッスンで身につけたHTML/CSSはもちろん、JavaScript 、Pythonなどのプログラミング言語を巧みに使って、毎年2回熱い戦いが繰り広げられていますよ。
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中高生のなかにはライフイズテックレッスンで身につけた実力が、全国レベルでどのくらい通用するか知りたい子がたくさんいると思います。
そこで今回は、ライフイズテックレッスンコンテストについて特徴・体験談・過去作品などを紹介します。
ライフイズテックレッスンコンテストへの参加を目指している中高生は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
もくじ
ライフイズテックレッスンコンテストってなに?
ライフイズテックレッスンコンテストとは?
ライフイズテックコンテストとは、「ライフイズテックレッスン」の授業や課外活動の一貫として、全国の中高生を対象に開催されるプログラミングスキルを競うイベントです。
コンテストには、次の2つの部門があります。
- 身の回りの問題解決部門
- SDG問題解決部門
コンテストへの参加を希望する中高生は、「身の回りの問題解決部門」または「SDG問題解決部門」どちらかのテーマでオリジナルWebサイトを制作して問題解決に挑みます。
コンテストは、毎年夏と冬の2回開催されているので、学習速度に合わせたタイミングでイベントに参加できることがポイント。
なんと2021年には、29校の学校がコンテストに参加し、200作品が集まるほどプログラミングを学ぶ中高生の間で注目を集めているコンテストなのです。
応募の基準・応募方法は?
ライフイズテックコンテストは、「ライフイズテックレッスン」を受講している中高生なら誰でも参加OK!
コンテストへの参加を希望する中高生は、学校でプログラミングの授業を担当している先生に協力してもらい、エントリーを済ませてくださいね。
エントリーを終えて、作品をアップロードするテンプレートと資料を受け取ったら、早速作品づくりに取り組みましょう。
課題のテーマは?
コンクールのテーマは、学校や家庭に潜む身近な問題や、環境問題、社会問題です。
といっても、そんなに難しく考える必要はありませんよ!
例えば、過疎化が進む地元を活性化させたい、不用品を欲しい人と売りたい人をネットで結びたいなど、自分が興味を持っているテーマでOK!
取り上げたテーマをどこまで深掘りして問題を探求できているか、そして問題を解決する方法が具体的に示されているかが審査の焦点になります。
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審査ポイント
ライフイズレッスンコンテストで重視される、審査ポイントは次の3つです。
- 問題発見力
- 情報設定力
- 表現力
コンテストでは、興味・関心があるテーマをどこまで掘り下げて考えられているかがポイント!
課題に挙げたテーマに潜む問題を的確に捉え、発見する力が問われます。
さらに、Webサイトを制作するにあたって、テーマに取り上げた問題を誰に、どのような目的で情報を発信するのか明確にすることが大切です。
情報を伝えたい相手の意識を変えて、問題解決に向けて行動を促す訴求力の高いWebサイトを制作しましょう。
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ライフイズテックレッスンコンテストで入賞するポイントは?
ライフイズテックレッスンコンテストで、上位入賞を目指す中高生のために入賞するポイントを解説します。
入賞するポイント
- 日頃から社会問題、身近に潜む問題に目を向ける
- ライフイズテックレッスンをでプログラミングスキルに磨きをかける
- 楽しく学んで持続した学びにつなげる
- デザイン力と文章力の両方を高める
- 読者が読んでみたいと思うWebサイトを制作する
ライフイズテックレッスンコンテストで上位入所を目指すには、日頃から社会問題などに関心を持つことが必要です。
といっても難しく考える必要はなく、たとえば、自分達の暮らす街を多くの人に知ってもらいたい、地元の商店街を盛り上げたいなど、生活に密着したテーマでOK!
テーマが決まったら、訴求したいポイント、伝えたい情報を書き出してWebサイトの構成を考えてくださいね。
授業や課外活動で学んだコーティング技術はもちろん、デザイン力と文章表現力も問われますよ。
読者が読みやすくなるよう画像やイラストを使い、Webサイトのデザインを工夫して、読んでみたいと思える作品を制作しましょう。
ライフイズテックレッスンコンテスト入賞者の口コミを紹介!
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茨城県竜ヶ崎一高付属中学校T君
子供たちが一人で食事をとらなければならない「孤食問題」に対応するために、子ども食堂があります。しかし、一人で食事をとる大人や、日本へ働くために来た海外の方々も、食事の際に孤独を感じているのではないかと考えました。そのような方々のために、私はこのWebサイトを立ち上げました。
まさか本当に受賞できるとは思っていなかったので、びっくりしました。今回作成したWebサイトは日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語に対応したものです。英語は学校のALTの先生に協力してもらいました。その他の言語は、今年の春にオーストラリアに短期留学した時にできた友達と毎日のように音声チャットを繋いで一緒に翻訳していきました。このWebサイトが完成できたのは、本当にみんなのおかげです。(引用 : 公式サイト)
本校高2生が、全国中学高等学校ライフイズテックレッスンコンテスト2023において最優秀賞を受賞しました🏆✨このコンテストは問題解決の考え方&それを解決するためのプログラミングスキルを駆使して制作したオリジナルWebサイトのコンテストです💻応募総数1058点の中の最優秀賞です👏 pic.twitter.com/RuUffkrl5F
— 【公式】茨城県立竜ヶ崎一高・附属中学校 (@Ryugasaki_1st) October 7, 2023
八丈町立富士中学校Oさん、Tさん
八丈島と三宅島の島おこし・町おこしのためにこのWebサイトを企画しました。
生徒一人ひとりが、1ページずつWebサイトを作成し、一般のサイトでは紹介されていない、地元民だからこそ知っているスポットをまとめています。また、各スポットごとのおすすめポイントを検索できる機能や、ジャンルごとにページを絞り込む機能、各ページを俯瞰できるまとめサイトなどを追加し、利用者の使いやすさも工夫しました。さらに、Webサイトを公開し、各ページごとにアンケートを設置しました。
Webサイト制作はすごく楽しかったです!自分が「こういうの作りたい!」と思って、頑張って書いたコードが、思った通りに反映されると嬉しかったです。中学校のうちからプログラミング言語に触れられるのが、すごく貴重な体験たっだなと思います。(引用 : 公式サイト)
📘ライフイズテックレッスンコンテストnote公開📘
島の魅力を届けたい!八丈町立富士中学校の2年生が「身の回りの問題解決部門」最優秀賞受賞🥇✨
「島の中の当たり前は、外では当たり前ではないことに気づいた」
「もっと多くの人に情報を届けてみたい」インタビューは👇https://t.co/kI0Y6FobX5
— ライフイズテック株式会社 (@LifeisTechInc) July 21, 2023
細田学園高等学校T君
私は、地域の外国人に日本語を教えるボランティアをしています。
始めた頃は、得意な英語を活かしながら社会貢献をしたいと考えていましたが、外国人の皆さんにアンケートを取ってみると、仕事や留学で日本に来ているため、「日本語を話したい」と強く望んでいることが分かりました。私を含む日本人の多くは、外国人とは英語で会話しなければならないと誤解しがちですが、外国人が望んでいるのは、「やさしいにほんご」で話しかけられることだったのです。
そこで、日本人側から「やさしいにほんご」を話すという意思表示ができるキーホルダーを作成し、Webサイトを通じて広めていく活動をはじめました。時間をかけて制作して、本当に頑張ったので、今回の受賞で報われたなと思いました。(参考 : 公式サイト)
📕ライフイズテックレッスンコンテストnote公開📕
SDGs問題解決部門で最優秀賞を受賞した戸井田幸耀さんへのインタビューを公開!
「やさしいにほんご」に対する想いや、サイト制作の裏側を話してくれました!インタビューはこちら👇https://t.co/oyNKmxF0Qc
— ライフイズテック株式会社 (@LifeisTechInc) July 18, 2023
どの生徒さんも、自分自身が楽しみながら作品づくりに取り組んでいる様子が伝わってきますね。
印象的なのは、中高生のみなさんが生活の中で「当たり前」と感じている部分に着眼して、Webサイト制作に取り組んでいることです。
ライフイズテックレッスンコンテスト過去再優勝賞作品をチェック!
2023年夏最優秀賞受賞 京都先端科学大学付属高等学校橋田君
作品紹介
私が住んでいる「八瀬」は、残念ながら人口が減少しています。
私の住むマンションもかつては子供たちの声でいっぱいでしたが、今は静かに感じます。
せっかく新しい入居者が来ても「情報がどこにあるのか分からず、不便を感じる」という声を多く耳にしました。
これを解決するため、入居時に必要な資料や情報を一元化したWebサイトを立ち上げました。
さらに、住民同士の交流を深めるためのページも追加し、情報の共有やイベントの告知ができるようにしました。(引用 : 公式サイト)
過疎化が進む八瀬の地域活性化をテーマにした作品です。過疎化という今町が直面している問題をテーマに取り上げたことが、高く評価されています。
読みやすいデザイン性も最優勝賞受賞の決め手となったようです。
2022年夏最優秀賞受賞 実践女子学園高等学校 岩波さん
作品紹介
祖母の家には多くの着物が眠っています。「私が着れなくなった後、この着物たちはどうしよう」そんな祖母の言葉がきっかけとなりこのWebサイトを企画しました。
高価な着物を捨ててしまうのはあまりにもったいなく、販売するにも手間のかかる手続きが必要です。
一方で、自分たちの世代では着物が欲しいと思っていても敷居が高く感じて中々手が出せないと感じている人もいます。
そこで、着物を簡単に売買できるWebサイトを作ることにしました。掲示板機能を取り入れることで、世代間の気軽な交流も目指した作品です。(引用 : 公式サイト)
着物という日本特有の伝統文化をテーマに、処分に困る人と購入したい人を結ぶサイト構成が高く評価されています。
ユーザー同士を結ぶ接続機能が装備された、技術力の高い作品です。
2022年冬最優秀賞受賞 三宅村立三宅中学校 飯沼さん、倉持さん
作品紹介
八丈島と三宅島の島おこし・町おこしのためにこのWebサイトを企画しました。
生徒一人ひとりが、1ページずつWebサイトを作成し、一般のサイトでは紹介されていない、地元民だからこそ知っているスポットをまとめています。また、各スポットごとのおすすめポイントを検索できる機能や、ジャンルごとにページを絞り込む機能、各ページを俯瞰できるまとめサイトなどを追加し、利用者の使いやすさも工夫しました。
さらに、Webサイトを公開し、各ページごとにアンケートを設置しました。
Webサイトを実際に訪れた人のアンケート結果から、不足している情報を追加したり、より魅力が伝わる表現に変更するなど、アップデートをかけました。
このサイトを通じて、興味を持った人が一人でも多く、実際に島に足を運んでくれることを目指しています。(引用 : 公式サイト)
自分達が暮らす三宅村をテーマに取り上げて、中学生らしい視点で情報を発信していることが高く評価されています。
読者の関心を惹きつけるような、魅力に溢れたキャッチコピーとクイズ形式、アンケート方式を導入していることもポイント!
アンケートによるデータを基にして、不足している情報を補うことで完成度が高められている作品です。
2021年最優秀賞受賞 岩手大学付属中学校 佐久間さん
作品紹介
コロナ禍により、これまで学校の伝統として盛んだった合唱が、広い場所での練習のみに制限されてしまいました。限られた練習場所をクラスごとに日替わりで利用することになりましたが、いつ・どのクラスが・どこで練習するのかが複雑になってしまい、結果的に練習に参加する生徒が減ってしまいました。「コロナ禍にあってもこの伝統をたやしたくない」という思いから、今日の練習場所を検索できるようにすることで、練習への参加を促すことを目指したwebサイトです。(引用 : 公式サイト)
コロナ感染が拡大するなか、中学校生活で直面した「練習場所の減少」をテーマにした作品です。
練習への参加者が減少した原因を「場所のわかりづらさ」と的確に捉え、日々変わる練習場所をWebサイト上でタイムリーに発信している部分が高く評価されています。
2021年冬最優秀賞受賞 品川女子学院高等部 川尻さん
作品紹介
食品廃棄の問題を解決するためには、一人ひとりが身近な所から努力していくことが必要と考え、このWebサイトを作りました。
「おから」という、身近に廃棄されている食材を題材に、廃棄を減らしていくことを考えました。
おからを活用したレシピを紹介し、一人ひとりが、廃棄される食材を再利用できるようにすることで、この問題を解決するための「最初のきっかけ」を作れればという企画です。(引用 : 公式サイト)
今社会で話題になっているフードロス問題を、身近な解決策を取り入れて深掘りしていく訴求力が高く評価されています。
私たち一人ひとりが1日どのくらい食品の廃棄量を減らすべきなのか着地点が明確となっている作品です。
フードロス削減に向けたレシピまで掲載されている、オリジナリティの高さも審査員の目に留まったようです。
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ライフイズテックレッスンコンテストに参加するメリット・デメリット
ライフイズテックレッスンコンテストのメリット
ライフイズテックレッスンコンテストに参加するメリットは、次の4つです。
ライフイズテックレッスンコンテストのメリット
- 授業・課外活動で学んだプログラミングの知識をアウトプットする絶好の機会!
- 作品作りを通して自信が付く
- 高校受験・大学受験の際に評価材料となる
- Webサイトの企画からリリースまで一通り体験できる
授業・課外活動で学んだプログラミングの知識をアウトプットする絶好の機会!
ライフイズテックコンテストは、中高生のみなさんが「ライフイズテックレッスン」で学んだ知識とスキルがどのくらい定着しているか確認する良い機会です。
自分でプログラミングの知識が身に付いているように感じていても、実際に作品の制作に取り掛かると、あやふやな部分も多いものです。
学んだ知識を繰り返し復習しながら作品づくりに取り組むことで、より深い学びにつなげていけます。
作品作りを通して自信が付く
HTEML、CSSを一から組んで1つの作品を作り上げることは、中高生にとって自信につながるはずです。
頭ではコーティング方法を理解していても、実際にトライしてみるとバグが生じるなど、不具合が次々と続出する可能性があります。
小さな失敗を繰り返しながら、1つずつ自分の力で解決して最後までやり遂げることは、中高生にとって「やればできる!」と感じられるはずです。
高校受験・大学受験の際に評価材料となる
ライフイズテックコンテストは学校登録制を採用しています。
プログラミングの授業が重要されている今、ライフイズテックコンテストへ積極的に参加する学習意欲の高さは、高校入試・大学入試において高く評価されるはずです。
進学の際に推薦入試を考えている中高生は、内申点UPのためにもコンテストに積極的に取り組みましょう!
Webサイトの企画からリリースまで一通り体験できる
中高生にとってコンテストに参加することは、Webサイトの企画からリリースまで一通り体験するチャンスです。
10代から20代を中心にテレビ離れが加速している今、WebサイトはこれまでのCMに代わる集客ツールとして注目されています。
Webサイト制作現場に近い環境で、企画からリリースまで体感することこそが、社会に出た時に求められる即戦力につながるのです。
ライフイズテックレッスンコンテストのデメリット
ライフイズテックレッスンコンテストのデメリットについて解説します。
入賞のハードルが高い
ライフイズテックレッスンコンテストに参加する中高生は、プログラミングスキルが高い傾向にあります。
そのため、コンテストに上位で入賞するには、問題を深掘りしていく探求力、コーディング力、デザイン力など幅広いスキルが求められます。
付け焼き刃的な学習では上位入賞は不可能なため、日頃からライフイズテックレッスンに積極的に参加して、主体的に学習に取り組んでいく姿勢が大切です。
プログラミングスキルを磨いただけでは入賞は難しい!
ライフイズテックレッスンコンテストは、プログミングスキルを磨いたくらいでは入賞するのは難しいです。
コンテストでは、問題をどのくらい深掘りして探求しているか、そして取り上げた課題をわかりやすく伝わるよう工夫がされているかなど、総合的に判断して入賞作を決定します。
日頃から社会や身近な問題に興味を持つことはもちろん、情報の見せ方・表現力も問われるため、過去に入賞した作品をチェックして傾向を掴んでおくと良いでしょう。
最後に
ライフイズテックレッスンコンテストの特徴・口コミ・過去の入賞作品などを中心にご紹介しました!
ライフイズテックレッスンコンテストは入賞作品のレベルが高く、それなりの学習量が求められます。
一方、コンテスト入賞者のほとんどがプログラミング未経験の状態で講座を受けて、ネット上にリリースできるほどの高度なスキルを身につけていることがポイントです。
今すでにライフイズテックレッスンを受講している中高生も、これから講座を受ける予定の子も、今後の頑張り次第で十分にコンテスト入賞を狙えます。
ぜひ、あなたもライフイズテックレッスンのコンテストに参加して、作品づくりに取り組んでみてくださいね。
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